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うちなータイム(沖縄時間)の分析

時間がゆっくり流れる島と言われる沖縄。そのせいか、ウチナーンチュは時間を守らないとよく言われます。ホントでしょうか?

執筆者:鈴木 雅子


沖縄の海
沖縄の海は、私達をおおらかな気持ちにさせてくれます。

時間がゆっくり流れる島と言われる沖縄。そのせいか、ウチナーンチュは時間を守らないとよく言われます。ホントでしょうか? 

沖縄に移住した当初、私は時間の使い方が非効率な沖縄に対してイライラしていました。例えば……。

5分で終わる仕事の打ち合わせなのに、そのあともゆんたく。たっぷり2時間遊んでいった人がいました。彼のおしゃべりを聞き流しながらも、その人が無駄にした時間の分も会社は給料を払っているんだなぁと、ため息。

また、本土から移住した人の買い物のために、仕事をサボって車で連れて行ってくれた方がいました。「おいおい、そんなことして大丈夫?」と、他人事ながら心配してしまいました。

時間に対する概念が全く違うので、当初は驚くというよりも呆れ果てたというのが実際のところです。

しかし、徐々に私は、自分が時間の奴隷になっていたことに気付きました。

本土時代のことです。取引先との約束に、電車の事故で5分遅れてしまった営業マンがいました。「5分遅れる旨」の連絡を入れなかったために取引先の怒りを買い、彼は以後の取引を全部断られてしまいました。この失敗を教訓にした彼は時間厳守・約束厳守を肝に銘じた結果、トップクラスの成績をキープ。その彼が私に言ったことは「あの時の失敗があったから今の自分がある」。

このとき私は「ほうほう、たいしたものだ」と思ったのですが、沖縄で暮らすようになってからは「5分遅れたぐらいで大騒ぎしなきゃならないわけ?」と、疑問を持ってしまいました。

電車が30秒遅れただけで「お詫び」のアナウンスを流さなければならない街がある一方で、時刻表が全くあてにならないバスが県民の足として走り回る沖縄…。

つらつら考えてみると、都会で暮らす人たちには時間がありません。家族と過ごす時間を削って仕事に没頭しています。週末ともなればバタンキュー。日ごろの睡眠不足を補うために丸一日寝て過ごすという人もいるぐらいです。

現代人は、仕事をして生活の糧を得るのではなく、人生の時間を切り売りして生きているようなものです。そんな人たちにとって、時間はとっても貴重ですよね。

ところが沖縄には本土のような時間感覚がありません。沖縄の人にとって、時間とは単なる時の流れであり、ひとつの目安でしかないと思っています。

ここに面白いデータがあります。沖縄のポータルブログサイト「てぃーだブログ」が実施した時間に関するアンケートです。ブロガーの多くが沖縄在住です。次のページをどうぞ。
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