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男の隠れ家に泡盛5千本!沖縄の古酒蔵探検

自宅に泡盛の蔵「男の隠れ家」を建てちゃった方がいます。その数なんと5000本。沖縄でも珍しい希少古酒がドッサリ! 私も、35年前の古酒を飲ませていただきました♪

執筆者:鈴木 雅子


泡盛の貯蔵蔵
個人で古酒の収集を楽しむ方がおおぜい居ます
泡盛については、いまさら説明する必要もありませんよね。皆様ご存知のはず♪ 沖縄原産の黒麹菌でつくるお酒です。

泡盛の特長は、寝かせれば寝かせるほど美味しくなるブランデーのようなお酒だということ。しかし、長期間寝かせるためには「仕次ぎ」という手間をかけなければなりません。

「メンドーくさいなぁ」と思った方は、購入したままのビンを寝かせる方法でも大丈夫。ちゃんと熟成は進みます。泡盛は、飲むだけでなく、寝かせて熟成させて楽しむことも出来るんです。


男の隠れ家で泡盛を楽しむ
題して「男の隠れ家」。うーむ……。

男の隠れ家に泡盛5000本!

沖縄には、個人的に古酒作りを楽しんでいらっしゃる方が大勢います。なかには、自宅に泡盛の蔵を建てちゃった方もいます。

今回紹介する沖縄市のYさんもその1人。なーんと、泡盛5000本を常時貯蔵中。名称を「男の隠れ家」と申します。

35年前の泡盛
これが35年前の泡盛です。
先日私は、35年間寝かせたビン入りの泡盛を飲ませていただきました♪ 

市場価格は10万円! なんという贅沢でしょう。とても芳醇な味わいでした。

「これらの泡盛は、みんなに飲んでもらうためのものです。単に集めるのが目的じゃないんですよ。美味しいお酒を素敵な人たちと楽しみたいだけなんです」

Yさんがこのように言いました。

男の隠れ家で泡盛を楽しむ
男の隠れ家ではみんなで古酒を楽しんでいます
Yさんが、泡盛の古酒を大事に貯蔵しているのは「沖縄の文化」の一つである泡盛を守り育てるとともに、その文化を楽しむためなんですねぇ。泡盛を慈しみつつ、みんなでワイワイ飲む。これぞ沖縄の泡盛文化♪

彼が泡盛のために投入している費用は相当な金額にのぼるはず……。でも、誰でも趣味にお金を使いますし、Yさんの場合はそれが泡盛、ということ♪ しかも、みんなに喜んでもらえます。

ところでYさんは「沖縄自由飲酒党」(???)なる集まりを主催しています。沖縄においでの節は、Yさんの泡盛談義を伺ってみませんか♪

男の隠れ家のオーナー
泡盛5千本を貯蔵中のYさんです♪
Yさんの泡盛蔵「男の隠れ家」は、泡盛に興味のある方ならば誰でも見学できます。もちろん、女性でも大丈夫♪ 希望される方は沖縄ガイドまでご連絡くださいね。


沖縄泡盛話(泡盛倶楽部)

男は読むな!いい女のための忠孝ガイド・ブログ

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