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プロの主夫として活躍中のえて吉さんが厳しく評価 大阪人の沖縄飲み食い報告(2ページ目)

食に対するあくなき探究心のもとに、日々研鑽にいそしむ大阪の専業主夫「えて吉」さんが、沖縄の有名店・無名店をきっちり!評価!

執筆者:鈴木 雅子

絶品の味 琉球料理「山本彩香の店」(那覇)

琉球料理「山本彩香の店」(
絶品の豆腐よう
えて吉さんがのっけから驚いたのが自家製「豆腐よう」です。

「今までなんどか試してるんですが、味がややキツかったり、仕込みに使う泡盛のアルコール分の刺激が勝ってたりが多かったです」との感想を持つえて吉さんが、ここの豆腐ようを絶賛されました♪

・ゴーヤーシリシリー
ゴーヤーシリシリーのシリシリーとは、すりすりという意味。ゴーヤーのすりおろしジュースですが、苦みがかなり押さえられているので飲みやすい味です。

琉球料理「山本彩香の店」(
琉球料理「山本彩香の店」の洗練された料理の数々
・ミヌダル、ゴーヤの揚げ物、田芋の揚げ物
ミヌダルとは、蒸し物の一種で豚肉に黒ごまのタレをまぶして蒸し上げたものです。ごく薄めの味付けで、素材の旨みとゴマの風味が生きた一品です。田芋の揚げ物には自然な甘みが、ゴーヤーのほうは塩だけで素材の味を楽しみます。

・ゆし豆腐 アーサと梅肉乗せ
ゆし豆腐は、島豆腐になる前のふわふわした豆腐です。アーサは沖縄の産物として有名な海草ですよね。

・ビラガラマチ
ビラガラマチとは、ヒラがネギ、マチが巻き、つまりねぎ巻き。巻いてあるのはイカの薫製です。

ということでえて吉さんの感想です。

「居酒屋や食堂の沖縄料理やったら、一回食べたら家でも食材さえあれば出来そうやって思うことがあります。しかしコチラの料理はどれもれっきとした職人さんが作るプロの料理ばかり。チャンプルーのような庶民的(B級チック?)なものではないちゃんとした料理が食べられて幸せでした」

なんだけど「繊細な料理だけにペットボトル(水)の無粋さが気になりました」と一言♪


【琉球料理 山本彩香の店】
・住所 沖縄県那覇市久米1-16-13
・電話 098・868・3456
・営業 17:00~22:00(L.O)
・定休 水曜・日曜
・予約 要予約
・地図 Yahoo!地図情報
・詳細 えて吉の飲み食い「山本彩香の店」


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絶品の味 琉球料理「山本彩香の店」(那覇)
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