デイゴホテルの新館には、本土のお客様はお風呂が大好き♪ということから、大浴場が設置されています。宮城専務が男湯に案内してくれました。
「え? 男湯を見てもいいの?」でワクワクしながら突入。なーんだ、誰も居なかったのね。
大浴場にはドライサウナではなく、高齢の方でも安心して利用できるミストサウナが併設されています。熱いのが苦手な私はこれが大好き♪
宮城専務によりますと、大浴場を宿泊者以外が利用する場合、料金は500円とのこと。安い! しかも、24時間入れます。
大浴場の大きな窓からは、コザの街を一望できます。おすすめはサンセットタイム。街に沈む夕陽を眺めながら湯につかるなんて、とても贅沢ですよね。
また、1人で長期滞在されるお客様も多いことから、ランドリールームが設置されています。まるで我が家のように気軽に過ごせそう。
自分でお洗濯するのはイヤというめんどうくさがり屋さんは、クリーニングサービスをご利用ください。迅速かつ安価です。
取材の途中、デイゴホテル内の「レストラン・うりずん」で午後の遅いランチを食べている地元の方を発見! おお、Sさんだ!
ゴーヤーチャンプルー定食です。ゴーヤーチャンプルーにラフテー(豚の角煮)、もずく酢、中身汁などがセットになった医食同源の健康料理。沖縄料理の定番ですね。
さすがは名門ホテルの味。うまい!
(すみません、Sさんのを横盗りして味見しました)
ビックリしたのが飲み物の安さ。例えばコーヒーならば250円で飲み放題。食事をされた方は150円になります(2004年5月26日時点)。「ホテルなのにこの価格?」と、驚いてしまいました。
そのせいか、コザの人たちも「レストラン・うりずん」を気軽に利用しています。
居心地の良いロビーには自由に利用できるインターネットコーナーと本コーナーがあります。
特注で作らせたクスノキのテーブルセットは、とても座りごこちが良さそうです。仕事の打ち合わせなどにも便利ですね。
余談ですが、沖縄では革張りや布張りの椅子はあまり人気がありません。特に夏は、木の椅子か籐椅子がいちぱん心地よいのです。気配りがホテルの隅々にまで行き届いていました。