【11/30更新】今月食べておいしかった食材や料理を日記風に綴っていきます。今月はジビエの話題、プライベートしゃぶしゃぶなど、ちょっと肉々しいかもしれません(笑)。

●1P:宅呑みにはシカしゃぶ&むかご
2P:しゃぶしゃぶ酒屋しの平(札幌) | ル・プルコア・パ(札幌) |温味(札幌)
3P:ファームウメムラ(千歳)



宅呑みはシカしゃぶ&むかごで!

初冬の北海道はエゾシカ猟の季節。当サイトでは、エゾシカの記事を何度か紹介していますが、今回は宅呑みで大活躍する『シカしゃぶ』のご案内です。ヘルシーかつ、座が盛り上がる話題性あり! 取り寄せ情報もあわせて紹介しますね。
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▲年末年始の集まりには、エゾシカのしゃぶしゃぶ! クレソンやむかごを入れ、野菜も一緒にどうぞ

先日、ガイド小西も、ホッカイドーフード・コーディネーターの松田真枝さんのレシピで、シカしゃぶを楽しみました。昆布とカツオでしっかり取ったお出汁に、シカ肉をしゃぶしゃぶっと泳がせ、鮮やかな赤色がピンクに変わったら食べ時! お出汁をまとったシカ肉は柔らかく、クセは一切なし。牛肉に似た感じですが、赤身主体なので牛肉よりもさっぱり。野菜、特にクレソンと一緒に食べるとまたおいしく、箸が止まりませんっ!

エゾシカのこの赤色は、鉄分が豊富な証拠。高タンパク低脂肪で、ミネラルやアミノ酸をバランスよく含んでいるんですよ。そして、エゾシカを美味しく食べることは、北海道の環境&産業保全に役立つことになるのです。どんどん食べましょう!
詳しくは、こちらの記事へ。
羊の次はエゾシカ! 冬の北海道でジビエを
エゾシカをおいしく食べることで北海道の環境を守る!?

私たちはポン酢と大根おろしで食べましたが、お出汁に薄口醤油などで味を調え、スープごと楽しむしゃぶしゃぶも美味です。柚子胡椒を添えていただくのも、いいかも。

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しゃぶしゃぶの締めはうどんが定番ですが、残ったお出汁は、松田さんのレシピで「むかしかリゾット」に変身! むかしかリゾット=シカしゃぶのエキスでつくるむかご入りリゾットのことです。お米一粒一粒にシカとお出汁の旨味がギュッと凝縮され、むかごのムッチリ感もまた旨いの何のって(笑)。

「むかご?」という方がいるかもしれませんが、自然薯(山芋)、長芋など、ツルの途中にたくさんつける小さな小さなイモのこと。このむかごは現在、流通にのらない副産物ですが、これを広めることで、新たな需要を創出するだけではなく、生産者と消費者を結び、多くの人に農の現場に関心を持ってもらう。そんな活動をしているのが、人気料理家の枝元なほみさんが率いる「チームむかご」。先日テレビ東京の「ソロモン流」でも、枝元さんの活動が紹介されていました。北海道では松田さんがいち早く賛同し、道産素材とむかごとのコラボ料理を発表しています。

かつては害獣と疎まれ、今は新たな北海道の食資源として、ファンを増やしつつある「エゾシカ」。そして、副産物利用の促進や、農の現場と消費地をつなぐ素材としても、期待が寄せられる「むかご」。どちらも一般にはあまり流通していなく、また食べ方もわかりにくい食材。でも、どちらも大いなる可能性を秘めた食材。この2つの美味しい出会いは、今後の食を語る上でなかなか意義深いなぁと思った一夜でした。
忘年会にクリスマス、お正月と、人が集まるこれからの季節、手軽で新しくおいしいシカしゃぶを楽しんでみませんか!?

【エゾシカしゃぶしゃぶ肉の取り寄せ情報】
▼馬木葉(From:しらぬか町商店)
道東・白糠町「馬木葉」ではプロのハンターを抱え、野生のエゾシカ肉を提供。札幌の人気レストランも信頼を置く、おいしいシカ肉です。しゃぶしゃぶには、「鹿肉のスライス(モモ肉)」がおすすめ。

▼上田精肉店
北海道でいち早くシカ肉の販売を始めたお肉屋さん。ロースやモモ、バラ肉など部位が豊富。しゃぶしゃぶ用、ステーキ用、焼き肉用と、肉の厚さのオーダーに応えてくれるのも嬉しいポイント。

▼アイマトン
私たちが食べたシカ肉を取り寄せたお肉屋さん。「知床産エゾシカスライスパック」でもしゃぶしゃぶに可能ですが、今回はしゃぶしゃぶ用の厚さでオーダー。しゃぶしゃぶ用を希望の方はお問い合わせください。

※むかごの取り寄せは、チームむかごのブログより、状況をお問い合わせください。http://mukago.jp/


さぁ、まだまだ肉々しい話題は続きますよ▼▼▼