オーガニック&地産地消
カラダと心にやさしいディナー
静内町は目の前が太平洋で、後ろには森から日高山脈へと続く恵まれた立地。オーガニックレストラン【アグリコラ】では、自家農園や契約農家で収穫したオーガニック野菜を中心に、前浜の旬の魚介類など、厳選した食材を使ったフルコースディナーを提供。料理のスタイルは、素材の持ち味を生かしたフレンチ。この日は前浜産のマツカワガレイ、ホッキ貝、アカガレイ、大分県の軍鶏、自家栽培のホウレンソウ、ルッコラなど、さまざまな素材が登場しました。
※2005年春より、半田勝也シェフが腕を振るっています。半田シェフは、パリの三ツ星レストラン「ルド・ワイヤン」ほか、さまざまなレストランで技術と経験を身に付けた料理人。奔放さと繊細さを併せ持ち、楽しくなるようなフレンチを得意とされています。
静かな流れるリゾートの夜
ジャズを聴きながらのんびりと…
お楽しみは、ディナーの後も続きます。日中、やわらかな光が射し込んでいた館内も、陽が沈むと雰囲気が一転。ハイジアの周囲は街灯がないため、窓の向こうは漆黒の夜が広がります。そして、ラウンジには劇場用スピーカーから響くジャズが心地良い、バータイムへ。
お酒の種類は結構豊富でした。ハイジアの姉妹リゾート(パナシア)が沖縄にあるので、珍しい泡盛もありましたよ。ジャズとお酒を愉しみ、合間には外で星を眺めてクールダウン…も、いいですね。
この夏、大切な人を連れて、出かけてみませんか?
■DATA 北海道静内郡静内町字東別383-59|TEL01464・8・2800 1泊2食付き2万円~(引き馬体験付き) ハイジアのHPはこちら |
【旅メモ】 ■日高エリアの昆布漁は7月上旬から始まります。それまでの間も、拾い昆布漁といって、打ち上げられた昆布を漁師さんが浜に干す様子を見ることできます。昆布干し風景は独特の趣があって、絵になるんですよ。 ■日高エリアは列車の本数が少なく、ちょっと不便ですが、太平洋と牧場を車窓に眺める列車旅もおすすめです。浦河駅の手前、「絵笛」駅はまるで牧場の中に駅があるような環境。ドラマ化された小説「天国への階段」の舞台でもあります。 ■日高で安くて旨い海鮮丼を食べる |