■□■絶景!のカフェでガラスづくり(虻田町)
【glass cafe gla_gla】(グラスカフェ・グラグラ)は、今年4月にオープンしたばかり。3人のガラスアーティストが開窯した工房を隣接するカフェです。
ご覧の通り、テラスや店内からは洞爺湖と中島を見渡せて、ついつい長居をしたくなる心地良さ♪
洞爺湖周辺はレストランは多いものの、雰囲気のいいカフェは少ないので、ゆったりしたい時にお勧め。ちなみに、メニューはコーヒー含め4種類しかありませんのでご了承ください(笑)。
店内には3人のガラス作品を展示販売中。透明な作品が多いのですが、ガラスに映り込む洞爺の自然は一層魅力的です。
また、工房ではガラスの宙吹き体験もできます(3000円)。デザインから自分で考え、デモンストレーション後は、スタッフは補助程度にしか手伝ってくれません。でも、自分でつくった!という達成感は十分に味わえます。
ちなみに、私は「とっても美味しくビールを飲めるグラス」をテーマに、ビアグラスをつくってみました。
[この写真は体験記念にスタッフが撮ってくれたものです]
●DATA
gla_glaのHP
※札幌・HASEN LOCH(中央区南4西9/TEL011-530-0081)、9月1~30日まで「gla_gla bottle show」を開催。
■□■噴火遺産をめぐる散策路(虻田町)
有珠山が噴火したのは2000年3月1日。火山が残した爪跡を間近に見られるように散策路を整備したのが、ここ【有珠山西山火口散策路】です。昨年は来場者が40万人を数えた話題のスポットです。
ゲートを抜けてすぐ目に入るのは、国道230号線。以前は緩やかな下り坂だったのに、噴火後は激しい隆起で上り坂に! 一部、陥没した部分に雨水が溜まり、沼ができていました。
[写真から、国道に平行して走っていた町道が、同じく小山のように盛り上がってしまった様子がわかります]
約1.6kmに渡る散策路には、階段状の断層、立ち枯れた木々、ぽっきり折れた電信柱が点在するなど、マグマが大暴れした様子がリアルに伝わってきます。
一番見ごたえがあるのは、今春オープンした南口の散策路。倒壊した菓子工場、7mも隆起した町道(右の写真)や地中の石管など、地球が放つパワーの大きさに絶句してしまいます。
ぜひ一度、足を運んでいただきたいスポットの1つです。
被災者19名が在籍している「有珠山ガイドの会」では、体験談を交えた散策路のガイドを行っています。より詳しい解説をしてもらえるので、ぜひご利用ください。
●DATA
有珠山西山火口散策路は入場無料、4月下旬~11月上旬まで。駐車場300円
有珠山ガイドの会の申し込み・問い合わせは、FAX0142・76・2454で。
希望日、人数、連絡先を明記し、2週間前までに申し込みを。1グループ(個人でも可)3000円
▼▼▼続いては、中居くんが食べた焼き肉の味とは…