北海道の観光・旅行/北海道関連情報

ガイドブックに載っていない?! 道東の旅・お役立ち情報教えます(2ページ目)

釧路湿原や知床半島、摩周湖など、北海道の中でも手つかずの自然が多く残されている希少なエリア・道東。本州が暑さであえぐ真夏でも、心地良く吹き渡る風と深い緑のベールが太陽の光を優しく包み込み、爽やかで気持ちのいい季節へと変えてしまいます。そんな道東の旅のプランニングに役立つ情報、体験メニュー、ガイドブックに載っていないマメ知識、旬の味をご紹介。

執筆者:小西 由稀

■□■自然を満喫する体験メニュー■□■

豊かな自然が残る道東を満喫する、アウトドアの体験メニューをご紹介します。ぜひお試しください。

●空から摩周、屈斜路湖を眺める
弟子屈観光遊覧飛行
●釧路湿原のガイド
釧路湿原やちの会
※有料なので、人数が集まったほうがお得なようです。
●雄大な釧路川のカヌーツーリング
ノースイーストカヌーセンター
カヌー屋R
●釧路湿原をどさんこでトレッキング
鶴居村どさんこ牧場
●知床の自然を海上から楽しむ
斜里町サイトより
※大型の観光船とじっくり眺めるネイチャーウオッチングボートの2種類あり。
●羅臼でクジラウオッチング
羅臼民宿まるみ


■□■おもしろマメ知識■□■

●「霧の摩周湖」を巡る噂あれこれ
夏の観光シーズンに霧がかかることの多い摩周湖。これは、太平洋沖で発生した海霧が南風に運ばれ、摩周湖に到達するのが原因といわれているそうです。ところで、こんな話を聞いたことありませんか?「霧のない湖を見ると婚期が遅れる」という噂。観光協会の方に以前うかがった話では、「霧の日が多く、遠くから来てくれた観光客に申し訳ないと、地元の人がなぐさめに話したことが噂として一人歩きしたのでは」。これが噂の真相のようです。ガイド小西は晴れた摩周しか見たことがないので、ちょっと複雑。
神々が住む湖と呼ばれ、元々神秘的な噂が多い湖なんですよね。海抜が高いところにあるのに、流出入する河川がなく、水位が変化しないなどなど。まだ解明されていない不思議がまた、摩周を神秘のベールで覆っているのでしょう。
さて、この摩周には4ヵ所の見どころがあります。表摩周と呼ばれる第1展望台と第3展望台。その中間にある第2展望台は、徒歩旅行者だけに許される穴場です。さらに湖の北東、弟子屈町と清里町の境界には「裏摩周展望台」があります。地元情報によると、夏は第3と裏摩周がオススメだとか。それぞれ変化に富んだ美しい眺めをお楽しみください。
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