家族旅行・子連れ旅行/家族旅行・子連れ旅行関連情報

赤ちゃんと一緒の夏旅プラン(3ページ目)

赤ちゃんと夏旅を楽しむためのノウハウと、各旅行会社の皆さんに伺った「赤ちゃんと一緒の夏旅プラン」の上手な探し方についてご紹介します。

小暮 祥子

執筆者:小暮 祥子

家族旅行・子連れ旅行ガイド

赤ちゃん連れだからこそ、アクティブに北海道や沖縄へ !?

ぼくんちの夏休み 北海道(JTB)
観光もグルメも体験もできちゃう「まるごとクーポン」付で家族旅行にピッタリの「ぼくんちの夏休み 北海道」(エースJTB)。
「赤ちゃん連れ最大の魅力は、赤ちゃんの旅費がほとんどかからないということ。ですから逆に近場よりも思い切って北海道や沖縄への旅行を考えてみては?」とすすめてくださったのは、「JTB」広報室の四分一さん。

たしかに国内の場合は3歳未満は航空運賃も無料(座席なしの場合)なので、飛行機に乗って旅行するのも魅力的です。しかも長めの連休は仕事を持つパパやママにとってはそうそうある機会ではなく、やはり夏休みが一番のチャンス。渋滞や混雑の予想される夏に一泊するために長い時間をかけて往復するよりも、思い切って遠出して連泊すれば赤ちゃんへの負担も少ないと言えそうです。

おすすめするのには、北海道や沖縄のようなリゾート地が赤ちゃんと過ごしやすい、ということももちろんあります。また四分一さんは「リゾートホテルで託児サービスのあるものを選べば、滞在中に夫婦水入らずの時間も楽しめ、たまにはスポーツなどでリフレッシュするというのもいいのでは?もしご兄弟のいる赤ちゃんでしたら、お兄ちゃん・お姉ちゃんもいろいろな体験を楽しめますしね。」と話していました。

夏旅は赤ちゃんと一緒のフライトもおすすめ!

夏休み家族de沖縄
赤ちゃんと一緒の沖縄旅行をすすめるパンフレットもあります!(JTBサン&サン「夏休み家族de沖縄」)
沖縄や北海道のツアープランとしては実はまだまだ「赤ちゃん連れにおすすめ」というものは少ないのが現状です。むしろこのあたりは海外旅行の方が各社力を入れているところでしょう。でも赤ちゃん連れにとっては、やはり国内旅行は安心。ましてや赤ちゃんにとって初フライトとなればなおさらでしょう。

そう、強いて言えば心配されるのはやはり飛行機内での過ごし方。でも夏の混雑する時期は、他の移動手段と比べてもメリットはたくさんあります。まず、大きな荷物は事前に送るなどすれば、身軽で移動できるし、運転などの必要もないので途中何かあってもパパとママが二人で協力し合えるのも安心です。電車(指定席以外)のように混雑すると座れないとか、席をとるために早めに並ぶという必要もありません。全席禁煙というのも嬉しいポイントの一つでしょう。

ひとつ注意したいのは、“夏だから”というだけでなく、赤ちゃんの飲み物だけは必ず持参して飛行機に乗り込みましょう。国内線の場合はフライトそのものの時間は短いし、機内サービスを利用すれば良いと考えがちです。しかし機内サービスが受けられるのは水平飛行の間だけで、赤ちゃんにとって一番不快を感じている前後の離着陸時はじっと座っていなければなりません。気圧変化による耳の痛みも飲み物があると緩和できます。

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