雲仙のおばんざいと硫黄泉の快楽
奥に座敷。手前には、ビュッフェダイニング。隣にはガーデンビューのレストランの3つのゾーンから成る「懐火亭」。 |
富貴屋は、鉄筋の本館と、木造の別館7室がありますが、おすすめは、別館。
大きな露天風呂の付いたお部屋も1室。その他のお部屋に泊まっても、広々とした貸切風呂(内湯・露天共有り)が大浴場のほかに使えます。
木造の別館客室の露天風呂。源泉が注がれている。このほかに、いずれも露天付きの、大浴場、2つの貸切風呂と、温泉三昧が楽しめる。 |
旅館の奥には、隠れるようにレトロなスナックも。たまの温泉旅行でカラオケに興じるのもよいでしょう。
これまでの旅館。どうしても、照明が明るすぎ、雰囲気を作れないでいるきらいがありました。団体やお年寄りがメイン客層になると、明るく機能的なほうがよいからです。
でも、「蛍光灯の下で食べる雅な料理」というこれまでの旅館のスクリプトを壊し、もっと新しい「エモーション(感動)とサプライズ(驚き)」(キワ・中島社長談)を提供できる旅館が、これからの主流になってくると思います。
富貴屋も、きっと「その初期の一軒」と言われるようになることでしょう。
富貴屋
長崎県雲仙市小浜町雲仙320
0957-73-3211
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