夏にはホタルが飛んで、
秋には近くの田圃で稲刈り。
「夕やけこやけ」の歌の似合う“里山”の景色に囲まれ、この村で育った前田真三さんの風景写真が飾られているふるさと。
そんな「田舎の原風景」のような武蔵野、八王子市郊外に、まだ真新しい公共の宿「おおるりの家」があります。たった9室の小さい宿ながら、開業以来クチコミでお客さんが広がり、連日満館が続いているようです。
まわりは「夕やけこやけふれあいの里」として、うさぎやポニーと遊べる「ふれあい牧場」、ホタルの育つ小川、農園や炭焼き小屋、キャンプ場などが広い敷地に整備されていますので、小さな子供連れのファミリーに一番ぴったりかもしれませんね。陣馬山へのハイキングコースもすぐ近く。
気になる宿泊料は、ナント!大人一名素泊まり3,000円(食事別)。
夕食は、隣接する食事処「いろりばた」で焼肉やうどん料理などのコース(1,500~6,000円)やアラカルト料理が注文できるほか、飲食物のお部屋への持込みもOKという気前のよさ。朝食も、和食バイキングが大人1,000円と、家族連れでも安心して泊まれる料金ですよ。食事は行ってから考えても大丈夫です。
さらに、1名でも宿泊できるので、気晴らしやツーリング、原稿書きなどにももってこいかもしれません。
秋、幼稚園や小学校では「運動会」の季節。翌日の子供たちの振替休日を使って、ちょっとしたミニ旅行に出掛けてみるのもいいかもしれませんね。
■ 八王子市夕やけこやけふれあいの里「おおるりの家」
http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/
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