***予約をしたら***
■予約時点での必要事項
予約の時には、面倒くさがらず、できるだけ多くの情報を伝えておきましょう。
フルネーム、人数、住所、電話番号だけでなく、男女別・家族数・子供数、希望の部屋の数や位置、旅行の目的(家族旅行、何かの記念日、同窓会など)、到着予定時間、前泊地、車の台数・車種、送迎の要不要、食べられないもの、その他気にして欲しいこと等。
■予約のタイミング
予約は原則一年前から受け付けしています。予約の時間は11~15時くらいがよいかもね。夜は夜警さんが出たり、朝のチェックアウトや夕方のチェックインの時間帯にはなかなか電話に出てくれないことも。でも原則24時間対応してくれるはずです。
ネットでのオンライン予約もどんどん増えてきています。
■取消料
宿ごとの宿泊約款で決まっていて、概ね宿泊10~3日前以後の取消しにかかります。料理の材料を仕入れることが第一の要因。でも、5人が4人になるくらいの取消しや、天災ややむを得ない事情の場合は免除してくれることも。取消料なんかなくして欲しいけれど、なくすと不当予約が増えるので、なくしたいけどなくせない宿の事情もあるようです。
■到着の遅れ
到着が予定より遅れたり、18時を過ぎるときは早めに一本電話を入れましょう。何時に来るかわからないと部屋や食事の準備も後回しにされてしまうことも。無断で20時を過ぎると、来ないのかなと思われ、板前さんが帰ってしまうこともあります。一本の電話を面倒くさがったために、サービスを受けられないなんてはめにならないように。
■到着時の原則
ようやく宿に到着。はやる気持ちを抑えて非常口の確認だけはしておきましょう。消防法で避難経路の説明も義務付けられているのです。
■チップ
サービス料がある限り一切心配無用です。チップをあげてもサービスは変わりません。ただし、特別なお願いをした時や、感動のサービスを受けた時、気持ちばかりに差し上げると喜ばれます。チップとはサービスの後に渡すのがスマートです。
■部屋食のジレンマ
最近は部屋食が減っています。これは調理場の近くのレストランで食べた方が美味しく食べられるから。部屋に持っていく間にやはり多少は冷めてしまいます。部屋で食事をする限り、人を雇う関係上、全体的に宿泊費も高くなってしまいます。部屋食を希望される場合、このへんを割り引いて考えましょう。
■喫煙のマナー
部屋食を希望される方には、他の人の紫煙が煙たいからという理由も少なからずあります。食事場所で他の方が近くにいるような場合、どうか、グッドマナーをお願いします。なお、もっとも多い火災の原因は煙草による失火。就寝時の寝タバコには注意して。