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イタリアの幻の豚 チンタセネーゼのラルド(2ページ目)

普通の豚の飼育期間が180日なのに、「チンタセネーゼ」は、トスカーナの山奥で3年半放牧されて育ちます。その幻の豚の背脂のスモークを味わいます。

執筆者:萩原 章史











【今日の料理】チンタセネーゼのスモークラルド ピッツァ

先ずは生地ですが、それほど気にしないで薄力粉と強力粉(あればセモリナ粉がおすすめ)を適当にあわせます。※強力粉があまり多いと伸ばしにくくなるだけです。

ぬるま湯に溶かしたドライイーストを小麦粉に混ぜます。最近のドライイーストは発酵しやすいので、予備発酵はしなくても大丈夫です。

生地が馴染み、耳たぶ状態になるまでこね続けます。生地がしっとりしたら濡れ布巾をかぶせ、30℃程度の場所で生地を発酵させます。

発酵すると倍くらいに大きさになるので、ガス抜きしてから薄力粉をまぶし、伸ばします。厚さは適当で問題ありませんが、焼く時に膨らむので、伸ばした生地の表面にフォークで穴を軽くつけます。

オーブントースターで両面を焼きます。2分もすると膨らみますので、いったんオーブントースターから出して、ピッツァソース(ホールトマトをつぶし、塩とオレガノとオリーブオイルで味付け)を塗り、再度、トマトソースが『ぐつぐつ』するまで焼きます。

ソースの付いていない縁の部分が香ばしく焼けてきたら、お皿に移し、薄くスライスしておいたスモークラルドを乗せ、オリーブオイルを最後にかるく振りかけ完成です。



チンタセネーゼのラルドはもともと融点が低いので、ピッツァの熱でたちまち透明になり、下のトマトソースが透けてきます。

熱々の手作りピッツァは生地がカリカリで、ラルドの香りと旨みが染み出し、チーズを入れなくとも十分にうまいです。
※今回のピッツァは僅か正味20分で完成したほどお手軽です。(発酵時間を除く)

日本でただ1社、幻の豚 チンタセネーゼを輸入できるノンナアンドシディさんから、今回のラルドは取り寄せましたが、非常に数が少ないので、常に品切れ状態です。
他にもチンタセネーゼの生ハムやサラミなども超一級のうまさです。
※ノンナアンドシディはレストラン向けの輸入食品卸しの為、小売の対応が出来ない場合があります。

■ 取り寄せ情報 ■

ノンナアンドシディ
03-3748-2898
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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