今、DVDプレーヤーを選択する理由
メディア再生だけで十分という人にお勧めなのが、DVDプレーヤー
そして現在では、アナログ放送よりも大容量な地デジの録画をダビングする必要があるため、DVDとブルーレイディスクを比較すると、ブルーレイディスクの優位性が高くなっています。2011年7月にはアナログ放送が終了してしまうので、この傾向は今後、強まっていくことでしょう。
しかし、ビデオメディアとしてはDVDは世界的に普及しており、ブルーレイディスクが登場した現在でも、いまだに多くの市販ビデオコンテンツが販売されています。レンタルビデオでも、最近ではVHSテープからディスクメディアへの移行が進んでいますが、主力はいまだブルーレイではなくDVDです。
そのため、TV番組の録画にあまり興味がなく、単に市販ビデオが見たいという人にとっては、DVDプレーヤーは未だに魅力的なAV機器になっています。
今回は、おすすめのDVDプレーヤーと、いまDVDプレーヤーを買うときにチェックしておきたいポイントを紹介します。
ガイドおすすめのDVDプレーヤー
まず現在のお勧めDVDプレーヤーをいくつかご紹介しましょう。HDMI端子のないTVとアナログ接続する手軽な製品を探している場合、パイオニアの「DV-220V」がお勧めです。理由はリーズナブルな価格の製品のなかでは画質、音質、クオリティに優れているからです。同様な理由でソニーの「DVP-SR200P」もお勧めです。
次にHDMI端子搭載TVと接続するのであれば、ソニーの「DVP-NS700H」がお勧めです。1080pのハイビジョン解像度に変換出力が可能であり、画質、音質に優れ、価格もリーズナブルです。同様な理由でパイオニア「DV-420V」もお勧めです。
SACD対応プレーヤーとしてはパイオニア「DV-610AV」が、価格の割に画質、音質、クオリティに優れ、お勧めです。
マルチリージョン対応プレーヤーとしてはパイオニアの並行輸入品が、国産品ゆえのクオリティの高さと入手性の良さからお勧めです。これは普通の家電量販店では販売されていませんが、アッキーインターナショナルなどのショップで販売されています。
【関連サイト】
・パイオニア DV-220V
・ソニー DVP-NS700H
・パイオニア DV-610AV
次のページでは、DVDプレーヤーを選ぶときにチェックしておきたいポイントを解説します。