これだけ流通が発達すると日本でもたくさんの洋野菜を見ることができます。実は私、アメリカに住むまで、とくに日本とは食べ物はさほど変わらないと思っていました。でも、結構違いがありました…。おなじみの野菜でさえも、違ったりします。
■■■ おなじみ野菜を見てみよう ■■■
●ナス(eggplant):
これがとても大きいんですね。米茄子よりも、全然大きい。皮はかためです。日本のタイプのナスも売られていますが、ポピュラーなのは、こちら。
●きゅうり(cucumber):
これまた大きい。しかも、皮もかなり厚い。私は、皮をむいて、種を取っていつも食べます。よく、ごく薄い輪切りで、生のままサラダとして食べられています。
●ピーマン(greenpepper):
これも大きいのです。日本では、赤や黄のものは大きいけれど、緑のものは小さい、というのが通常ですが、アメリカはみんな同じように大きくて、肉厚です。
●すいか(watermelon):
大きいです。(野菜じゃない?)しかも、楕円形。そして黒縞がない。加えて、激安。夏にはたまに1ドル99セントで売られていました。量と金額を考えると、お菓子よりも断然安い。
●にんじん(carrot):
にんじんは、なぜか細い。そして長い。しかも、とても固い。味も、あのにんじんの「甘苦さ」(?)がとてもします。葉付きのものと両方売られています。
●ほうれん草(spinach):
ほうれん草などの葉ものは、大抵日本に比べ味も濃いし、かたいです。見た目は一緒ですが、生で食べるにはちょっと大変。生食用は、袋詰めで売られている[baby spinach]の方を。珍しいのは、缶詰で売られていること。あの【ポパイのスピナッチ缶】も売られています。
※ 日本に比べ、とにかく皮はかたい、という印象を受けました。
※ 大きさを比較するために、缶ビール(350cc)を使いました。マッチやたばこが近くになかったもので…