【長野】古い史跡が揃います
信州と称される長野県は、山梨県同様に山に囲まれた県の一つ。広大な県域の中にたくさんの名所が散らばっています。県庁所在地のある長野市内は、門前町として古い歴史があり、史跡も揃っています。《長野》善光寺(2000年5月撮影) |
「牛にひかれて善光寺詣り」と言われ、多くの人の信仰を集める古刹です。仁王門、山門と進み、本堂にお詣りした後、真っ暗な中を進むお戒壇めぐりをされる方も多いですね。
■川中島古戦場(★)
武田信玄と上杉謙信が何度となく戦った「川中島の戦い」は、長野市郊外の川中島で行われました。現在は八幡原史跡公園として整備されています。
■戸隠神社(★★)
そばの産地としても知られる戸隠(とがくし)にある神社。火之御子社(ひのみこしゃ)、九頭竜社(くずりゅうしゃ)、宝光社(ほうこうしゃ)、中社(ちゅうしゃ)、奥社の5つの社からなります。中社にある樹齢約900年の三本杉が印象に残りますね。
■鬼無里(きなさ、★)
長野と白馬を結ぶ途中にあり、ミズバショウの群落があることで知られています。