和紙もあしらわれた新感覚のジャパニーズホテル
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コンフォートの室内。どの部屋も和を感じさせる落ち着いた佇まいを見せる |
オーナーの株式会社UHMの木下彩代表取締役は、「障子越しの柔らかな光が差し込む居心地の良い客室、東京都心に居ながらにして美しい日本の四季が感じられる中庭、その庭を借景とし本格的な料理が楽しめる和・洋二つのレストラン、温もりのあるパーソナルなサービス、これが当ホテルのこだわりであり自慢です」と新しいホテルの挑戦に意欲をみせる。
ビジネスホテル?と聞かれれば、「いや、フルサービスの大手ホテルとは違って、小規模でパーソナルなサービス。若干表現は違うけれど、正に旅館の素晴らしさを伝えてくれるホテル」、そうガイドは答えます。
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人見啓介総支配人 |
「日本のホテルには何か足りないものを感じる……」という声をよく聞く。果たして何が足りないのか。「庭のホテル東京」での僅か1泊2日の滞在には見事なほどの充足感があった。
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グリル&バー「流(LIEU)」でのブッフェ |
終わりよければすべて良し。最初から最後まで、素敵な時間を過ごさせてくれた「庭のホテル東京」であった。
追伸。同ホテルではホテルと文化・歴史との接点を見出し「三崎町サロン」と称する文化活動を展開しており、各分野の講師を招聘、ホテル内のファンクションルームやレストランで新旧さまざまな講座・イベントを開催していくそうだ。
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住所:東京都千代田区三崎町1-1-16
地図:Yahoo!地図
TEL:03-3293-0028
アクセス:JR水道橋駅より徒歩約3分