ホテルの楽しみは、3Bで決まる
特に客室における“3B”が重要なポイントになります。3Bとはベッド、バスルーム、そしてブレックファースト(この場合はルームサービス)のこと。■ベッド
最近では、ザ・シャングリ・ラホテル東京で採用されたシーリー社の100万円のベッドなどは最高です。ウェスティンホテルはスタンダードのヘブンリーベッドが好評です(ガイドも大好きなベッドです)。
併せてピロ(枕)もとても大事なポイント。ホテルによってピロフィッター(枕の専門家)が常駐していて、いろいろと枕の相談に乗ってくれます。なんと言っても人生三分の一は寝ているわけですから、こういうホテル利用時にノウハウを教えてもらうというのも、ホテルの楽しみの一つに加えてみたいですね。
■バスルーム
最近ではレインシャワー機能が人気で、確かに経験してみると実に爽やかな気持ちよいバスライフが楽しめます。浴槽も大きければリラックス効果も2倍に。バスジェルやバスソルトの素敵な香りが一層素敵な思い出を創ってくれます。
■ブレックファースト
何と言っても楽しいのがブレックファースト。こんがり焼いたクリスピータイプのベーコンにサニーサイドアップのフライドエッグス。淹れたてのコーヒー、ブラウントースト。もちろん絞りたてのオレンジジュースが定番。熱いシャワーで目を覚まし、ベッドの中でのブレックファースト、こんな非日常シーンこそ最高の贅沢というものです。
インスペクションでさらに楽しむ
これからは応用編。ホテルを楽しむ第2段階へ。館内のレストラン&バーをインスペクション(評価チェック)してみるのも面白いし案外と楽しめるもの。スパ施設があれば是非トライしていただきたいものです。ホテルスパの素晴らしい点は、客室からバスローブでそのままスパに直行できること。リラクゼーションはやはり“24時間利用可”が一番の条件。こうして見てくると、ホテルライフの楽しさはいろいろ。ですが、逆の意味で「良いホテルの条件とは」3Bということになります。この3つがちゃんとしていれば、まず間違いなくホスピタリティも申し分ないはずです。