食材管理の鉄則
食材を無駄にしない、探し物をしない、場所をふさがないためには次の3点を守ることが肝心です。1.余分をもたない。
2.残量がひとめで分かる。
3.目の届く範囲におさめる。
食材のストックは、今使っているぶんプラスひとつあれば充分です。しかも、使いかけの残量がすぐに分かるようにすれば、プラスひとつのストックすらも要りません。タイミングを見て買い足せばいいからです。おまけに、いつでも目の届く場所に置いてあれば、どんどん使って最後まで使い切るようになります。
保存容器に入れ替える習慣
開封したらどんどん使う。目につく所にあれば使う機会も増える。参考商品:ひのきキャニスター、十八種雑穀米【スタイルストア】 |
乾物や、麺、コーヒー豆・茶葉などは、中身が見える密閉容器に入れて保管します。そうすれば残量がひとめで分かりますので、買い足しドキを逃すことはありません。
また入れ替える作業を通して、食材の種類と量が頭にインプットされますので、もう一品欲しいと思ったとき咄嗟にメニューが浮かびます。
そして、密閉容器のおかげで湿気やカビ予防になるうえに、最後まで使い切ることができるのです。昆布やひじき、ワカメなど湿気に弱い乾物でも、梅雨時から夏にかけて安心して保存できます。
次に、肝心な保存容器選びのポイントをご紹介します。