収納

ビフォー・アフターシリーズ:洗面浴室編(3ページ目)

収納で部屋のイメージが変わりますよ。憧れ部屋のイメージに近づきたいアナタにも、ヒントがきっと見つかるビフォー・アフターシリーズ第一弾!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

グッズ選びが鍵を握る

洗面カウンターの下が収納になっていると、さぞや片づいて便利~と思いがちですが、良いことばかりではありません。
扉のついた収納スペースがあると、バケツやペーパー、シャンプーなど何でもかんでも詰め込み、溜め込みたくなります。しかも、とりあえず「しまっとこ~」という意識が油断を招いて、やがて収納の暗闇で湿気たりカビがはえたり....ということに。

この洗面所では、カウンター下が空いていることを有り難く受け止めて、収納グッズのチカラを借りるのが得策です。そのグッズを選ぶときには、次の6点を考慮しましょう。
・サイズがちょうどいい(置きたいスペースの採寸は必須)
・必要のないときには畳める(持ち物が変化したときのために)
・スタッキングできる(持ち物を分類して入れ分けるために)
・フタがついている(埃よけと見た目を考えて)
・手入れしやすい(洗えるとか拭くだけで汚れが落ちるといい)
・色柄が選べる(既に持っている収納グッズや他の物と相性のいい色柄)

今回は、もともと持っている茶のバスケットと並べて置くことをメインに考えて、あらたに揃える収納グッズの色は茶とベージュにしました。また茶色のケースばかりだと重たい印象になるので、清潔感を強調するために白を取り入れて、便器脇に置くサニタリーグッズはアルミ色でクールにまとめてあります。
すべてを白で統一するのもいい。あるいはビビッドな色など自分の好みを取り入れてもOK。参考商品:Fab Form スタッキングボックス(チョコブラウン)、 GINZIRO ペダルポット、ピリエ/スクエア ストライプベージュ【スタイルストア】
そして茶色の収納ケースは2段に積み重ねて、上の段にはドライヤーやヘアスタイリング剤、下の段にはシャンプーやソープなどのストックをしまうことにしました。ヘアメイクをするときには、上の段のケースを洗面カウンターに置くことができます。浴室近くにある洗面器の下にランドリーケースを置けば、洗濯する衣類をその場で入れておけますし、巾着のヒモを閉じれば人目も気になりません。

また水廻りの掃除用品や買い置きのトイレットペーパーといった必需品も、さり気なく隠しながら使いやすい方法でしまっておきたいので、ちょっと工夫をしてみました。
本来の用途を越えた使い方が、片づけ&インテリアに役立つ。汚れに強くて開け閉めが簡単なペダルビンに。ランチョンマットは埃除けを兼ねて。参考商品:ペダルビン(白)【スタイルストア】
これで洗面カウンター廻りがきちんと整いました。この洗面所にはトイレがあって浴室にもつながっているので、ついでに実用とインテリアを兼ねて、コンパクトに片づけるグッズを投入しましょう。
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