収納

見えてる収納は意識レベルを下げる?!(2ページ目)

簡単便利なオープン収納。使い方を間違えると、部屋のなかが何でもありな無法地帯?部屋が乱れる兆しがオープン棚なら、だらしない暮らしの証しもオープン棚!!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

見せる収納は3歩さがって眺める

カラーボックスを横にして3段積み上げた棚。上半分は棚の上も計算に入れています。
「見せる」というのは、他人の眼を意識するばかりではなく、自分や家族の眼にもどう映るのかということが肝心です。
かといって見た目ばかり気にして、必要なモノが見つからなかったり出しにくくなるようでは困りますので、実用と見た目のバランスをとるようにしましょう。

そのバランスをはかる目安として、実用と見た目を半々にするという方法なら誰でも簡単にできます。
そして、目線より下半分を実用、上半分を飾りの要素でまとめるのです。
さらに、その時に注意をしたいことがあります。

・実用を考えて書類や本などを並べるのですが、置いたモノの前面を揃えて高さの凸凹も目立たないようにする。
・実用品も飾りも、棚のなかにめいっぱい詰め込まない。

この2点に気をつけながら、棚から3歩さがって見た目をチェックしてみてください。
これなら、必ず良い感じに仕上がります。

ところが、天井に届くくらい背の高い家具となると少し状況が変わってきます。
背が高いだけに圧迫感がありますし、棚の段数が多くなれば、そこに置かれるモノの数や色などが増えてきますので、バランスをとるのが難しいのです。

それでは、次に背の高いオープン棚を見せる収納にするコツを紹介します。
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