収納

いまから捨てる姿勢を変える。(2ページ目)

いらないものはゴミ箱に捨てる。そんな当たり前なことに少し変化をつけて、気負わなくても確実に成果がでる行動を起こしてみませんか。キーポイントはゴミ箱のポジション?!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

紙ものは玄関で処理する

シュレッダーがなくても個人情報はパンチで充分。参考商品:ネームオフ All About スタイルストア
食卓まわりに郵便物やチラシ、レシートなど紙ものが溜まりだすのは、玄関を何気なくスルーしてしまうからです。
帰宅したときにはバッグや買い物袋などを手に持っているため、靴を脱いでそのまま食卓まで行ってしまいがち。でも、その流れを玄関でいったんストップさせて、そこで紙モノを処理しておくとあとがラクになります。

まずは、荷物を置けるスペースをつくりましょう。下駄箱の棚の上でもいいですし、スペースに余裕があれば子供用サイズの小さなスツールを置くと、靴を履くときの腰掛け代わりにもなります。
そこに荷物をおいて手がフリーになったら、靴を揃えて脇に並べておくことも自然な流れでできることに。

さらにその場で郵便物の宛名と差出人に目を通して、要らないモノは個人情報をパンチやはさみを使って消してから、ゴミ箱に捨てます。時間に余裕があれば封筒も開封して中身を確認。必要な書類だけは残して、封筒は捨てましょう。
これで選別は終了です。そして残った郵便物と書類だけを部屋に持っていきます。

この玄関処理の流れをつくるために小さなゴミ箱を使うのですが、床に置くのではなくてデスクやカウンターの高さに常備するのが、今回のポイントです。なぜそのポジションをお薦めするかというと、立ったままでも作業ができるからです。

立った姿勢だからこそ、このゴミ箱が役立つ場面をご紹介します。
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