収納

切り抜きはキーワードで活かす(2ページ目)

新聞や雑誌で目に留まった気になる情報。切り抜いても、ゴッソリ溜め込んだままどこかに紛れてしまったり。時間が経ってしまえばゴミの山と化すことも。切り抜きを生きた情報にかえましょう。

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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切り抜きは直感的な処理を

紙のサイズはA4に統一します。小さな紙はA4紙に貼りつけて、大きすぎる紙は折り畳んで調節しましょう。
切り抜き作業を手早く進めるコツは3つ。
・パっと見で気になる部分はサクサク切り抜く
・中身は読まず関係ないページには目もくれない
・切り抜いたものは、衣食住別もしくは出典別で大雑把に仕分ける

切り抜く作業自体は、直感的で単純な作業にすることです。
さて、切り抜き作業を全て終えたあとは新聞も雑誌も、もはや紙切れでしかありません。サッサとヒモでまとめて収集日を待つことにします。


切り抜きをファイルする

切り抜いた紙ものは、次に保管する方法を考えなければなりません。
よくあるスタイルは、以下のようなブック型で保管する方法です。
・スクラップに貼る
・ポケットホルダーに入れる
このブック型の場合、分類を変えたり順番を入れ換えたりするときに不便を感じます。バインダースタイルであれば差し替えができるのですが、それを前提にすると1ページあるいは1ポケットに1つの切り抜きにしなければなりません。表と裏を使って2つの切り抜きを入れてしまうと、組み替えるときに片面にある違う切り抜きを張り替えたり差し替えたりするこになります。
というわけで、この方法で管理すると意外に手間がかかることとなり、挫折することもしばしばです。

そこで、切り抜き情報を腐らせない簡単な方法をご紹介します。
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