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病気見舞いのお返し 快気祝い(2ページ目)

快気祝いとは、病気が全快した際、お見舞いに来て頂いた方に、お返しの品「快気祝いの品」をお返しすること。文面紹介から、不幸にも亡くなってしまった場合の御見舞御礼についてまで、詳しく解説します。

執筆者:中山 隆司

快気祝いの品を贈る場合の目安

見舞っていただいた金額の3分の1から2分の1。いただいた金額がまちまちでも、一律で贈ってかまいません。会社関係で部課などからという場合は「○○課御一同様」としてお菓子などを贈る場合が多いようです。

贈る時期と品

退院や床上げ後、10日ぐらい。贈る品は、病気が残らないようにということで、お菓子類(クッキーチョコレートなど)、石鹸、タオルなどが多いようです。また、御見舞いをいただいていない方でもお世話になった医師や看護師などの方にも快気祝いを贈る気づかいも必要かと思います。

表書き「快気祝」「快気内祝」
水引は紅白結び切り、のしつき。
下段に病気をした本人の名前

お返しの礼状

拝啓 過日は、遠いところをお見舞いいただいたうえ、
心のこもったお品までいただき、誠にありがとうござ
いました。

おかげさまで、○月○日に無事に退院し、半月ほどの
自宅からの通院治療を受けた後、職場復帰する予定で
ございます。

これもひとえに皆様の温かい励ましによるものと存じ、
厚くお礼申し上げます。

○○様には、いろいろとご心配をおかけして申し訳
ありませんでした。ささやかではございますが、
快気内祝いの粗品をお送りいたしました。
まずは取り急ぎお礼まで。
敬具
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