結婚のお祝いを考える時にお金にするか、品物にするか迷うところ。一般的には現金を贈る方が多いようですが、品物だけでも、現金と品物の両方を贈ってもかまいません。おめでとうの気持ちが伝わればそれでいいのです。でも、贈り方にも少しルールがあります。
●普段からあまり付き合いのない方へ贈る
品物を贈る場合に何を贈ったらいいか悩むところですが、贈る相手との関係で贈る品物も変ってきます。普段からあまり付き合いのない方へ品物を贈るのはあまりおすすめできません。先方の趣味やライフスタイルなど相手を良く知らない場合には、せっかくの贈り物も趣味の違いで喜びも半減なんて事もあります。
出来れば聞くのがいいのですが聞けない場合はタオル、食器などの実用品が無難。でも、あまり趣味性の強いものや贈る人が使った事のないものは避けるべき。普段使用しているものでこれはお勧めできるなど、自分が納得できる品物を贈りましょう。また、贈る品物で手作りの品物を考える場合もあるかと思いますが、これもあまり関心しません。相手が希望した場合に限り贈りましょう。
●親しい友人へ贈る
親しい友人などの場合は、現金より品物です。やはり親しい友人が贈ってくれた品物というのは、何年たってもその時のことを思い出すものです。特に親しい友人の場合は、気兼ねなく聞くことができますので希望の品物を聞いてみましょう。また、新郎新婦側で希望の品物などのリストを作っている場合もありますので、その場合は贈る相手の希望に添った贈り物が出来ます。
次のページは>>>
・贈る金額と注意すべき事
・お祝いを渡す時期と贈答様式