洗剤のこだわりは家族の好みも思いやって |
洗剤選び~大きく分けて4種類。
ドラッグストアやホームセンターに行くと壁一面に並んでいる洗剤類。迷ってしまいますね。洗剤類は大きく分けて下のような4種類があります。
・ 一般的な洗濯用洗剤(主に弱アルカリ性/合成洗剤(界面活性剤)と石けん、その複合があり、それぞれ粉末と液体タイプ、一部固形がある)
例:石けんの方が生分解率が高く環境にやさしいといわれ、合成洗剤の方が汚れ落ちがよいともいわれますが、合成洗剤も使用量をきっちり守れば環境は守られ、汚れ落ちはどちらも変わらないという人もいます。
・ 中性の洗濯用合成洗剤(ドライ衣料や毛糸洗い用、アクロンやエマール等の商品名のもの)
例:プレーンなニットを自宅で洗うときなどに。
・ 漂白剤(多いのは酸素系と塩素系。他に還元型などがある)
例:シミを落としたいなら漂白剤を、ただし色柄ものの漂白をしたいなら効き目が穏やかな酸素系漂白剤を。
・ 仕上げ剤(柔軟剤、洗濯のり等)
例:風合いのやわらかなのが好きなら、また、静電気防止をしたいなら柔軟剤を、シーツやYシャツなどパリっと仕上げたいなら洗濯のりを使います。ちなみにガイドが気に入っているものでハリ・コシをupするスタイリング剤というものも。
究極は2種類!1種類もあり!?
それでは4種類そろえればよいのか?というと、漂白剤や仕上げ剤は好みによるものなので、例えば初めてそろえる方なら、一般的な洗剤と、家でセーターなども洗うのであれば中性の洗剤があれば、大丈夫かと思います。ところで、最近の洗剤には漂白剤や蛍光増白剤など白さを際だたせる成分や、柔軟剤が加えられているオールインワン・タイプのものも増えています。セーター類はクリーニングへという方、汚れがきつくない家庭の方なら、これ1本で大丈夫かもしれません。
ただしこのタイプは、色柄ものなど漂白剤や蛍光増白剤を使うとかえって色が薄くなってしまうものにご注意を。その場合は、これらの成分が抜きの商品(液体洗剤に多い、または石けんなど)がよいです。
さて、洗剤選びをしたら、今度は効率よい洗濯機の使い方Bについて。洗濯物の量、計ったことありますか?お風呂の残り湯は使う・・・?