枕の汚れ対策~まずは枕カバーの取替えを!
家族全員の枕をちゃんとお手入れして快眠を。 |
夫のみなさんも、自分の髪の毛に関する事なので、奥さん任せにせず、枕カバーを取り替えたり洗濯物カゴに持っていくことくらいは、自己責任でやっていくことをオススメします。
「夫の枕カバー対策」を徹底しているという人にそのアイディアを聞いてみると、
中には「夫のだけ消臭スプレーする」という人も!
・・・何だか少々かわいそうになってきましたね。もちろん他の家族の枕が汚れないわけではありません。一緒にお手入れしましょう。
素材によってちがう枕のお手入れ法
枕とひとことで言っても、中の素材は、そばがらやひのき、羽根、低反発のウレタン枕など、たくさんあります。まずは、自分の枕の素材を知ることがお手入れの第一歩です。枕には湿気がこもりがちで、きちんとお手入れしないとダニの巣にもなりかねません。お手入れは"乾かす"ことがほとんど全てということになります。素材別の乾かし方は以下のとおりです。
《ひのき・そばがら》湿気を含みやすくそれによって傷みやすいので、できるだけ毎日、風に当てて湿気を逃がします。外出するからムリ!という日なら家の中で日当たりや風通しのよい場所に置いて。
《羽根・シルクの綿》ときどき陰干しを。
《ポリエステル綿》ときどき、日向で干します。洗濯も可能。
《低反発ウレタンフォーム》湿気は含みにくいのですが、ときどき風通しのよいところで陰干しします。直射日光は素材を傷めるのでNG。
《パイプ》ポリエチレン製の小さな玉やパイプは吸湿性が低いので、枕の表面に寝ている間の汗がたまりがち。枕カバーをタオルなど吸湿性の高いものにし、枕もときどき日向で干します。"洗える枕"もあります。
《"洗える枕"》パイプやそば殻などの一部には、手洗いや洗濯機洗いが可能な枕が登場しています。洗濯機の時はネットに入れて弱流で。ネットに入れたまま軽く脱水し、後は日向で干します。必ず洗濯表示に従ってください。
このごろ「ウォッシャブル防ダニ・抗菌・消臭枕」や光触媒加工をしたものなど、抗菌・消臭機能をアップした枕が、お手入れのしやすさが受けて人気だそう。枕選びは、寝心地プラスお手入れの相性で!
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