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この暑い季節、ビールといっしょにいただく茹で立ての「枝豆」はたまらないおいしさ。
枝豆はその味・食感・食べやすさだけでなく、アルコール分解を助け肝臓の負担を和らげる効果があるため、 ビールのお供としては最適。
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また、食物繊維・鉄分が多く、未熟豆だからこそ持っていることができるビタミンA・Cも豊富。 さらには、野菜には少ないたんぱく質も多く含んでいます。 便秘・肌荒れ・貧血といった美容トラブルにも効果を発揮してくれる、女性にうれしいお野菜。
一年中需要のある枝豆は、近年、代表的な冷凍野菜のひとつになりました。
冷凍枝豆の多くは、中国や台湾からの輸入物で、 現地で収穫された後、すぐに工場で調理・急速冷凍され、収穫後24時間以内には製品になっており、 年間を通しておいしく食することができます。
しかし、7月から8月を旬とする、国内産の生で売られている枝豆、 さらには、その日の朝に収穫した朝採りの枝豆の茹で立てのおいしさは格別です。
せっかくですもの...、このいまだけの旬の枝豆を、おいしくいただきましょう!
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次のページでは、生の枝豆の選び方と上手な茹で方、そして夏の炊き込みご飯「枝豆ごはん」のレシピをご紹介します。