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夏のキッチンの衛生管理ポイント(2ページ目)

どんなに日々の「きれい」を心がけていても、ぜったいに細菌がいないとは言い切ることができないキッチン。いつでも実践したい最低限の衛生管理について今一度確認していきましょう。

執筆者:上高 千恵子


しっかり手を洗う
お料理を始める前には、必ず手をしっかりと洗うこと。 当たり前のことですよね。。。でも、もう一度あらためて特に気をつけたいことです。
指先から手首まで、手全体を石鹸を使って洗います。そしてすすぎをしっかりと。そのあとはきれいなタオルで手をふいて。
また、途中で調理を中断したときや、肉・魚などの生ものや卵を触った後も、その都度手洗いを実行しましょう。


キッチンツールは洗浄・除菌
包丁やまな板は食材が変わる度に、すぐに・すばやく・しっかり洗ってから次の調理に使います。 包丁は柄の部分も忘れずに洗って!
また、包丁・まな板・布巾・といった食べ物に直接触れるキッチンツールやスポンジは、使用後、熱湯で消毒したり、 塩素系漂白剤に浸してしっかり除菌するようにしましょう。そのもうひと手間が大切です。


十分に加熱する
肉・魚介・卵などを調理するときは十分に加熱して、中までしっかりと火を通すようにします。
特にハンバーグやメンチカツなど中心部まで火が通りにくい挽肉料理は要注意。
また冷凍食品は規定の加熱時間をしっかり守って、半生状態はぜったいに避けるようにしましょう。


冷蔵庫で保存
できあがった料理を室温に置いたままにしたり、食べ残った食品を放置しておくのはやめましょう。 清潔な容器に入れて、蓋をして、冷蔵庫・冷凍庫で保存します。
ただし、冷蔵庫を過信するのは禁物です。作った料理はできるだけ早くその時に食べ切るようにしましょうね。
おかずを必要以上に作り過ぎないようにする、ということも大切です。




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 まな板は包丁の傷跡部分が特に細菌が繁殖しやすい場所です。ふきんに包んで漂白液に浸してしっかり除菌をするようにしましょう。 

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