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家事の花粉症対策

ことしも、もうまもなく、花粉症の方にとっては憂鬱な季節がやってきます。 毎日の家事も、花粉を避ける一工夫をしていきましょう。 すこしでも、ツライ症状が和らぎますように。。。

執筆者:上高 千恵子

春は待ち遠しい季節のはずなのに、花粉のことを考えると、気分が滅入ってしまうという方、少なくないのではないでしょうか。 一年で一番たいへんな季節...。

毎日の家事も、花粉を避ける一工夫をしていきましょう。
すこしでも、ツライ症状が和らぎますように。。。


その1家事は午前中に済ませる
花粉は太陽が昇り気温が上がったとき、暖かくなればなるほど多く飛びます。 お掃除もお洗濯もお買い物も、家事は花粉が比較的少ない午前中、特に朝の内に済ませるようにしましょう。



その2掃除機を使わず、拭き掃除をする
掃除機をかける時は窓を開けるもの。窓から花粉はどんどん入ってきます。 さらに掃除機は部屋に入った花粉を吹き上げることになり、お掃除をする意味がなくなってしまいます。 掃除機を使うことをやめて、ぬれ雑巾を使って拭き掃除をするようにしましょう。



その3洗濯ものは極力外に干さない
特に風の強い日に外に干した洗濯ものには、花粉にどうぞご自由にくっついてくださいとお願いしているようなもの。 洗濯乾燥機・浴室乾燥機・除湿機などを効果的に使って、 室内で洗濯ものを上手に乾かす工夫をすることも考えていきましょう。
外で干す場合は、取り込むときに必ずよーく叩いて花粉をふるい落とすことをお忘れなく。



その4お布団は風の強い日は干さない
洗濯ものと同様に、屋外に干したお布団には花粉がたくさんくっついています。 花粉をよく払い落としてから取り込むようにすることが大切。 そして、風の強い日は干すのはやめましょう。



その5花粉を家の中に持ち込まない
外出からの帰宅時は、洋服についた花粉を落としてから家の中に入るようにすることを、家族全員で実行しましょう。 上着や帽子などは玄関の外で脱ぎ、外で花粉を払い落とします。
家の中に入ったら、すぐに洗顔、特に目と鼻は念入りに。うがいもしっかりと。 そして、なるべく早めにお風呂に入り&シャンプーをして、体中から花粉を追い払いましょう。

      
考え方をちょっぴり変えて
      
肌寒い雨降りの日はおうちの中の「家事曜日」
花粉の飛ぶ量が少ないのは、雨が降っている湿った日・最高気温が10度以下の肌寒い日。 こんなお天気の日は家事もお休みしたくなってしまいがちですが、この陽気こそが「家事曜日」と考えてみて。 つい後回しにしていた、おうちの中の片付け事などを済ませてみてはいかがでしょう。。。


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花粉症対策シリーズ
      
 花粉症対策~食生活を見直す!~ 


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  家事のプラスワン  0034  
 花粉症さんは外出時には、マスク・帽子・めがねなどを着け、花粉が付着しにくい衣類(目の粗くない生地のコート)などを着るようにしましょう。だてめがねも、なにもつけないよりはぜんぜんいいのです。  

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