小動物/小さなペット関連情報

あなたがペットを手放す可能性(4ページ目)

ペットを飼は終生飼養が基本ですが、悲しいことにペットを手放さなければならない場合ともがあります。誰もが持っている「ペットを手放す可能性」を簡単に調べることができるチェックシートをご紹介します。

執筆者:村田 亜衣

1.今後、恋人との同居、結婚や出産をする可能性、または親や息子家族、娘家族、兄弟等の親類と同居をする可能性がありますか?

これは、家族が増える可能性があるかどうかの設問です。
今はペットを捨てることなどかけらも考えられなくても、もし増えた家族がペットに対してアレルギーを持っていたり、喘息の持病を持っていたりする場合には、ペットを手放すことを考えるようになる可能性があるでしょう。

「子供がアレルギーなので飼い続けられない」とか「同居する主人のお母さんがアレルギーなので連れて行くことができない」、「アレルギーなんて無かったはずなのにペットを飼ってからアレルギーになってしまった」などといったアレルギーを理由としてペットを手放す人は少なくありません。その理由の1つには、お医者さんがアレルギーの原因(アレルゲン)であるペットを手放すように勧めることがあるようです。

医者にしてみれば、アレルゲンを無くせばアレルギー反応が出なくなるのですから、手放すことを勧めるのは当然なのでしょう。でも、アレルギー症状が軽いものであるならば、工夫次第でペットを手放さずに飼い続けることができると思います。

もしペットによるアレルギー症状が家族に出た場合には、お医者さんに勧められるままに従ってペットを手放すことだけを考えるのではなく、ペットを飼い続けるためにできることはないかどうか、お医者さんに相談していただきたく思います。

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