毎年、夏が近づくとペットショップにコーナーが登場するペットがあります。「昆虫」です。昆虫が子供だけのペットだったのは昔の話。今は、大人が飼って楽しむペットです。

昆虫の代表選手といえば、カブトムシとクワガタムシ。
その中から、「黒いダイヤモンド」とも呼ばれるオオクワガタをご紹介します。

オオクワガタってどんな昆虫

オオクワガタ
オオクワガタは、「黒いダイヤモンド」とも呼ばれます。
クワガタムシの中で、たぶん、一番人気の高いのがオオクワガタ。「オオ」と名前につくように、3cm~7cmぐらいの大きなクワガタムシです。10年ぐらい前に大きいオオクワガタに何十万もの値段がついているというニュースがあり、7cmより大きいオオクワガタを育てたい・飼いたいという人が多くいたようです。けれども、大きいことはオオクワガタの持つ魅力のひとつでしかありません。

昆虫は、猛暑や冷夏、暖冬、台風などの気候の変化による影響を大きく受けます。もしオオクワガタが7cm以上の大きな個体しかいなかったら、こういった環境の変化により生き延びることはできなかったかもしれません。環境の変化に対応しやすいようにいろいろなサイズの個体がいることも昆虫の魅力です。大きさばかりに気を取られないようにしてください。

カブトムシの寿命は1年ですが、クワガタムシはもっと長寿です。オオクワガタの寿命は3年~4年ありますので、昆虫の中では長く付き合えるペットになります。

クワガタムシは鞘翅目(しょうしもく。甲虫目(こうちゅうもく)とも呼ばれます)クワガタムシ科に分類されます。カブトムシも同じ鞘翅目ですが、カブトムシはコガネムシ科カブトムシ亜科になります。日本に生息するクワガタムシ科のクワガタムシは37種類あり、全世界では約1200種います。

クワガタムシは、日中は木の割れ目や落ち葉の中で過ごし、活動するのは夜です。とはいっても、飼育ケースの中をやかましく飛び回るようなことはありません。ですので、子供が自分の部屋で飼っていても、睡眠不足になることはないでしょう。

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