愛玩動物飼養管理士の教本値段は内容に見合ってる?
受講生には、2級では2冊、1級では1冊の教本が送られてきます。この教本、はたして高額な受講料に見合うだけのことが書いてあるのか?、ちょっと気になるところです。
法律に関する資料というのは、個人で集めようとした場合には苦労することがあります。図書館に足を運び、専門図書を扱う書店に足を運び、と時間も多くとられます。それを考えれば、1冊にさまざまなペットに関する法令が集まっている教本は価値があるように思うのですが、CITESのようにわりと頻繁に内容が変わるものは古い資料では意味が無いのです。
愛玩動物飼養管理士の教本改訂は1~数年に1度。結局、最新の資料は自分で集める必要が出てくるので、ペットに関する法令に対する知識がない・少ない方には役立ちますが、知識のある方にはあまり役に立たないかもしれません。
ペットについての知識も遅れてる!
市販されているペットの飼育本などでは、過去に出された本より内容をもらってくる場合があります。たぶん、ですが教本にもそういう部分があるのでしょう。近年、小動物に関しては解明されてきたことが多くあるのですが、残念ながら教本には古い情報も多くあります。(最新版の教本ではそういうことはなくなっている可能性があります)
また、犬、猫、鳥類に関しては情報量が多いものの小動物についてのページ数は少なく、爬虫類よりも内容は薄く、がっかりさせられました。
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