ラブラブ水槽大作戦
インテリアとしての熱帯魚をアピール
一歩間違うと、熱帯魚の飼育=オタクとなりかねない。だが、潜在的に女性は綺麗なものが好きなため、インテリアとしてのアクアリウムに憧れる女性は少なくない。以前、熱帯魚の販売にも携わっていたことがあるが、一人で熱帯魚を買いにくる女性は少なくなかった。また、自宅に水槽があると伝えると、興味を惹く女性も多い。
つまりインテリアとしての熱帯魚をアピール。これに限る。間違っても、アンモニアが…とか、どこぞの産地の魚はpH5.0で産卵…、なんてマニアックな説明はいらない。あくまでも、お洒落で、癒される水槽だ!ということを伝えよう。これにより水槽は、恋の小道具へと変貌してくれる。
もちろん本当に、小奇麗にされていることが大前提。コケがついていたり、器具類の配線がむき出し、バケツなどが散らかっている、なんてのはもっての外だ。作戦を練る前に、必ず水槽は綺麗にしておくべし! 当然、水槽周りも含め、部屋も掃除しておこう。
彼女に水槽をアピール!
意中の女性との距離が少し縮まり、水槽も部屋もきれいに整えたら、次は彼女へのアピール開始である。「ウチに水槽見に来ない?」と誘ってみる。と、かなりの高確率で興味を持ってくれることは請け合いである。繰り返しになるが、その際くれぐれもマニアックな説明は避ける。あくまでもインテリアとしての水槽をアピールしよう。例えあなたがどれだけ熱帯魚を愛していようとも、ここでは抑えるのが懸命だ。何かに熱中する無邪気な男を演出するのも一つの手だか、それはあくまでも上級テクニックとなる。さらりと「めっちゃ、ウチの水槽お洒落なんだぜ!」程度が吉である。
ただし、「水槽の前に立つと、魚たちが餌をねだって拠って来るんだ!」程度はOK。これならば女性の興味のバロメーターを上げつつ、後々の会話も弾むことだろう。
さて、ここまでは、あくまで伏線に過ぎない。実際彼女が部屋に来た、その時が勝負である。彼女を家に来た時のノウハウは、次回の記事(9月26日公開予定*)でまた丁寧に解説させていただこう。
*記事の公開はメールマガジンにてお知らせします。いち早く知りたい方は、ぜひともメールマガジンの登録を!
次のページでは、彼女を自宅に誘う際のトークを、ガイドの過去の経験を元に一部脚色を交えて紹介している。ぜひ参考にしていただきたい。>>次のページへ