ラスボラ・エスペイ Rasbora espei

ラスボラ エスペイ

学名 Rasbora espei

透き通ったオレンジ色に、体側の三角形が印象的な魚で、協調性もあり、丈夫なうえ美しさも兼ね備えており、初心者にも自信を持ってお勧めできる1匹だ。価格も安価なので10匹以上購入し、水草をあしらったレイアウトに泳がせると拠りいっそう美しさが強調されるだろう。

近年人気の高い水草レイアウト手法の1つ『ネイチャーアクアリウム』でも頻繁に用いられるので、初心者から上級者までに好まれる魚。

専門店に行くと本種の他に、『ヘテロモルファ』『ヘンゲリー』といった近似種を見かけることができ、体側の斑紋の大きさや、色彩などが若干異なるが、3種中本種が最も体側のオレンジ色が濃く派手な色彩をしている。

水質への適応は高いため、本来の適正水質から多少外れたとしても調子を崩すことはないが、より美しい体色を求めるのならば弱酸性の軟水での飼育が好ましい。

現地では、水草の生い茂るような場所を好むそうなので、レイアウトにはクリプトコリネなどの現地に自生する水草を用いるとしっくりくる。



全 長 3.0cm
生息地 タイ、マレーシア、インドネシア
水 質 中性~弱酸性の軟水
フレーク状、顆粒状の人工飼料から、イトミミズなどの生餌まで、選り好みせず食べる。
難易度 ☆☆☆☆
価 格 100~180円
繁 殖 水草の葉裏に粘着性の卵を産み付けることが知られているが、難易度は高い。pHと硬度を低めに調整し、アマゾンソードなどの葉の広い水草を植えてやると、雌雄で葉の裏側に産卵するらしい。初期飼料にインフゾリアが必須。