羊の追い込みショーに熱狂する園児たち
落ち葉が目立ちはじめた石畳の道を抜けていくと、なにやら動物のにおい。見ると「ふれあい動物広場」「ふれあいワンワン牧場」の看板が…。ふれあい動物広場はミニ動物園のようなもので、ミニ豚やアイガモ、ウサギなどの小動物が気ままに観光客たちのお相手をしていました。
アッシュはまったく無関心、ハービーは最初だけウッウッと脅しをかけていましたが相手の数から形勢不利と判断したのか黙ってしまいました。この奥には馬の厩舎もあって、望めば乗馬体験もできるようです。
続いては、牧羊犬による「羊の追い込みショー」と聞いてさっそく見物に。事前に園内放送でもあったのか、幼稚園児やお年寄りの団体なども急に集まってきて、追い込み柵のあるステージ前の椅子席はアッという間にいっぱいになってしまいました。
アッシュ&ハービーも、いったい何事かとそわそわしています。ショーは簡単にいえば、ボーダーコリーが羊の群を柵内に追い込み、主人の指示に従って一頭一頭選り分けていくというもの。うちの犬たちにはとても真似の出来ない高等な“芸”ですね。犬たちはともかく、人間たちは大喜び。MC役のおねえさんのお話に黄色い歓声をあげて答えていました。このショー会場の奥には、犬と遊べる「ふれあいワンワン牧場」なるものもあるようです。
わたしも、今まで知らなかった! |
爽やかな山風が抜ける芝生の公園で
動物エリアでのイベントを楽しんだあとは、もうひとつの集落である村エリアに行き、石窯で焼いたパンを全員で分けあって食べ、帰るまでのひとときを街エリアと村エリアの中間にある花エリアの芝生の上で過ごすことにしました。ときおり園内を一周してまわるチューチュートレインに手を振りながら、みんなで芝生の上にゴロリ(チューチュートレインはペットお断りと書いてあったのにしっかり小さなダックスちゃんが乗ってました!)。
途中、立ち寄ったのは牛窓のヨットハーバー。エーッ、こんなひなびた(失礼!)港町にこんな高級なヨットハーバーが!と思わず声に出したくなるような、お値段の張りそうなヨットが並んでいます。もちろんウィークディなので人影もまばら。アッシュ&ハービーを連れて、素晴らしいヨットを見てまわり、目の保養をしてきました。それにしてもいったい、どんな方々がクルーズを楽しまれるんでしょうね。
ふだん思いきり遊んでやっていないわたしだもの。旅に出たときぐらい、遠慮しないで走っていいのよと言うのですが、早く宿に帰ろうよ~とふたりに促されてしまいました(身体の向きをクルマに向けてしきりに振り返る)。ハイハイ、そうします!
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