離婚後の女性の心理とは…元々強いのか?離婚が彼女を強くしたのか?
芯が強いのはたしかだけど……
もしかしたら、もともと一人でも生きていけるタイプの女性が離婚をするのか? それとも、大変な離婚を乗り越えたことが彼女を強くしたのか? そのケースはさまざまでしょうが、もしかしたら、「強く見せかけでもしなきゃやっていられない。でも本当はそんなに強いわけではないの」という人もいるかもしれません。そんなバツイチ女性たちの特徴を見ていきましょう。
自己主張がハッキリしている自己完結型バツイチ女性
離婚後、力強く生きているバツイチ女性は、自己主張がハッキリしている方が多いと思います。何でも自分で決める、自分で選ぶ、自分で行動する。それを楽しんで生きているかのようです。世の中には、一歩下がって誰かの後ろをついていくことを好むタイプの女性もいます。しかし自己主張・自己完結型の彼女は、誰かの意見を取り入れたり、自分の考えと他人の考えをすり合わせて折衷案を見出すことに、どちらかといえば苦痛を感じるのです。テキパキと自分で決めて自分で行動していくことに喜びを感じるのですね。
甘え下手の頑張り屋さんバツイチ女性
強くて甘え下手で、ついつい自分一人で頑張ってしまうバツイチ女性は、私の周りを見渡しても、長女や一人っ子だった人が多いようです。自分がやらなくて誰がやる、という環境で育つと、人に甘えたことがないので、助けてもらったり、甘えることで少し自分が楽するという選択肢があったりすることにさえ気づかないのです。そして誰かに甘えること=迷惑をかけること、とかたく信じていますから、簡単に人に何かを頼むこともできません。でも、本当は誰かに甘えるということは決して迷惑をかけることではなく、「頼りにしてもらえた」ということで甘えられた側にとっては嬉しいことでもあると気づいてほしいと思います。頑張りすぎは、疲れちゃいますからね。
クールなキャラの期待を裏切らない(裏切れない)バツイチ女性
子どもの頃から大人っぽいムードを醸し出しており、「あたしについて来な!」的な頼りがいのある姉御キャラ・バツイチ女性。長年身についたキャラや見た目が「クールで強い女」。「彼女ならしっかりしているから、一人でも大丈夫」という周囲の期待を裏切らず、強い女を演じ続けています。でも、本当はさびしがりな部分もあるし、尊敬や信頼を寄せられる誰かについて行けることができたらどんなに幸せか? と思っている人も多いもの。そんな男性に精神的にも依存したい気持ちもどこかにある――。でも、彼女は日々クールキャラの仮面を被り、戦っているのです。
どんなに一人で強く生きているように見えても彼女たちは、一緒にいてホッと一息つけて心許せる精神安定剤のような男性を求めています。もし周りでそんな女性を見かけたら、「少し肩の力を抜けよ。たまには俺に寄りかかってもいいんだぜ」などと(笑)、声をかけてあげてください!
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