離婚/離婚関連情報

DVから逃げるにはどうしたらいい?(2ページ目)

全国の配偶者暴力相談支援センターに寄せられたDV相談件数は年々増加しているということです。決して許されないDV。被害者は自らの身を守り今すぐ行動を起こしましょう。

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

何と言っても命が大事~事件になる前に逃げて!

夫
外では紳士、家庭で豹変する―
配偶者暴力相談支援センターに相談すると、保護命令の申し立ての方法や被害者を保護する施設の利用方法に関する情報を提供してくれます。保護施設へ入居する際に、自宅から持って出るとよいものは以下の通りです。

■DV加害者から避難する際の持ちもの
  • 自分と子ども名義の通帳と印鑑
  • 現金とキャッシュカード
  • 健康保険証(コピー可)
  • 母子手帳

  • 携帯電話
  • 友人・知人の連絡先リスト
  • 身分証明書(運転免許証、パスポート等)
  • 着替え
  • 自分と子どもの身の回りの必需品
    (ミルク・オムツ・ランドセルに教科書等)
  • DV証拠類(前頁参照+被害届)
  • 財産リスト
保護命令の申し立てをすると、裁判所にて加害者本人かその代理人が裁判官を前に口頭弁論が行われます。この後、保護命令(接近禁止命令・退去命令)は発令されます。

配偶者暴力相談支援センターでは、この状態から、離婚の手続きを進めたり、自立をしていくための支援をしてくれます。ひとりで悩んだりガマンをし続けることなく、勇気を出して1歩を踏み出し、問題解決に向けて歩き出しましょう。

【関連リンク】
1人で悩まない!妻のためのモラハラ夫対策
DVを考える
配偶者からの暴力被害者支援情報

「離婚」サイトのメルマガのご購読を希望される方はこちらからご登録ください。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で離婚関連の書籍を見るAmazon で離婚関連の書籍を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます