1.インタラクティブな仕掛けも満載
|
|
自分の書、自分の言葉を探求しつづけた孤高の書家・相田みつをの美術館。作品を鑑賞するのに1時間、作品の余韻に浸りながらくつろぐのに1時間という『あなたの人生の2時間を過ごす場所』。それが、新しい『相田みつを美術館』のコンセプトです。 昨年12月11日には、テレビ朝日開局45周年記念ドラマスペシャル『にんげんだもの 相田みつを物語』がテレビ朝日系列で放映。数々の作品をちりばめながら、相田みつをの波乱万丈の生涯を描いた初めての本格的ドラマを、木梨憲武が吹き替えなしで、独特の筆使いを大熱演。14.8%の好視聴率を記録するなど話題となりました。 |
多くの代表的作品を展示 |
第1ホールの休憩スペース&カフェ。 |
館内は、相田みつをが毎日散策し思索にふけった八幡山古墳群をイメージし、高低差1.5メートルの起伏に富んだユニークな設計。通路の壁面内に設置された個室的スペースや、カフェ(コーヒー200円~)も併設されるなど、休憩スペースが豊富で、デートで訪れる美術館としても最適。カップルには『第2ホール』の休憩室がおすすめです。 |
展示もただ眺めるだけでなく、常設美術館では世界初となるインタラクティブな映像装置が館内の各所に。様々な文字が浮かび上がる『井戸』、館内中央の『電子ブック』、展示室の外に続く『スロープ壁面および床面』、出口の『手水鉢』。来館者の動きにより、書が次々と変化するヴァーチャルな仕掛けが、老若男女ともに人気です。 |
|||||||
『井戸』の中を覗き込もう |
『電子ブック』の上を筆でなぞると・・・ |
||||||
なお、館内は『第1ホール』と『第2ホール』にわかれており、『第2ホール』を見逃さないよう注意。『第2ホール』は、『第1ホール』から出て右へすすみ通路を隔てた場所にあります。 | |||||||
|
企画展『道・相田みつを物語』 |
『相田みつを美術館』では、前述のドラマ『にんげんだもの 相田みつを物語』にて使用された作品を再構成し、ドラマとは異なった視点から相田みつをの軌跡を紹介する企画展『道・相田みつを物語』を開催(2005年1月18日~3月27日)。ドラマをキッカケに『相田みつを』の作品に興味をもった方も見逃せません。 |
美術館のある『東京国際フォーラム』は、最近話題の『丸の内』エリアにあり、デート&観光の定番スポット『丸ビル』や昨年オープンした『丸の内オアゾ』などからも徒歩圏内であるほか、丸の内:無料シャトルバスも運行中。今度の休日は、人生について考える丸の内ミュージアムデートはいかがですか? | 『東京国際フォーラム』外観 |
■相田みつを美術館 DATA | |||
公式サイト | http://www.mitsuo.co.jp/ | ||
住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム ガラス棟地下1階 |
||
TEL | 03-6212-3200(代表) | ||
最寄駅 | ・JR『有楽町駅』国際フォーラム口より徒歩3分 ・東京メトロ有楽町線『有楽町駅』A4b出口より徒歩3分 |
||
■第27回企画展 テレビドラマ化記念『道・相田みつを物語』 | |||
開催期間 | 2005年1月18日(火)~3月27日(日) | ||
開催時間 | 10:00~17:30(入館は17:00まで) | ||
入場料 | 一般・大学生800円、中高生500円、小学生200円 | ||
・70歳以上の方は500円 | |||
・幼稚園以下・障害者および付き添いの方は無料 | |||
作品点数 | 約70点 | ||
休館日 | 月曜(祝・祭日の場合は開館) | ||
協賛 | AGF味の素ゼネラルフーヅ株式会社 | ||
********関連サイト********* ■相田みつを美術館(公式サイト) ■デートで行きたい美術館・博物館・科学館INDEX ■Marunouchi.com(丸の内の情報サイト) |