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いよいよ2学期に突入。これからの受験勉強に漠然とした不安を抱く受験生も多い。具体的な計画を立てることで適切に対処できる
いよいよ2学期からの後半戦が始まった。夏の勉強で失敗したと嘆く受験生も多い。2学期からの勉強に不安を抱え、志望校のランクダウンを考える学生も多く出てくる。より一般に高いランクの大学に合格してきた生徒達は、どのような勉強方法を実践してきたのか解説していこう。

具体的に行動すべし

とかく勉強に自信のない学生ほど抽象的な質問をする。「どうやったら英語の成績が上がりますか?」「小論文はどう書いたらいいですか?」「数学が苦手なんですが、どうしたらいいですか?」など、このような質問をする受験生が2学期は激増する。

抽象的な質問全般に対して、教師は答えられないものだ。答えられないが、「基礎からやりなさい」「まずは問題集を一冊やりなさい」などと答えている。もし簡単に成績が上がるのであれば、これほど悩む人は多くないはずだと考えてみよう。

■例1
夏休み以後、猛烈に勉強し、現役で京大の法に合格したA君が抽象的な質問を繰り返す生徒だった。しかし、具体的に質問するようにと指導したところ、模試の結果をすべて持参し弱点を教えてほしいとやってきた。次に、過去問を数題解いてきて、問題点を指摘してほしいとやってきた。

実際合格する学生はこのように具体的に行動している。まず過去の経験から自分の問題点を抜き出し、それを意識しながら過去問を錬成する。悩みを漠然としたものから解決できる具体的なものに変えて乗り越える努力をしたことになる。教師をうまく使うには具体的な質問をするべきだ。

大まかな計画を立てるべし

実際の受験までの大まかな計画を立てる。例えば、前期・中期・直前ぐらいにする。それぞれの受験科目で基礎、応用、まとめの3分割で計画を立ててみる。前期に基礎を押さえ、中期で応用し、直前で復習に徹するというような計画を立てる。そして自分がその全体の計画のなかで毎日どう動いているか意識することが重要だ。

よくあることだが、受験生の多くは受験勉強が3種類もあると考えてしまっている。センター対策、私大対策、国公立二次試験対策。傾向と対策を意識するあまり、本質的なことを忘れているのかもしれない。難問奇問を除いて、すべては教科書レベルだということだ。基本は教科書レベルにあることを忘れてはいけない。

■例2
前期の模試で全くよい判定がつかなかった東大志望のBさん。今一度、試験に出題される問題は「教科書レベル」と振り返り、教科書の習熟とセンター対策を重点的に行い、見事文Iに合格した。

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