入試1週間前の勉強方法から前日まで最も精神的に追い詰められてくる時期だ。今を一生懸命燃焼していこう。その先に必ず合格がある主に復習中心でやる。新しい問題は一切解かないでよい。記憶系のもの、単語・熟語はできるだけ多く速くやって全体を復習する。社会理科も記憶系の事項を再確認する。文法は特に何度も間違えるものだけに限定すること。記憶のコツは「速く全体を何回も反復」が基本。数学や国語はすでにやった予想問題や過去問を復習する。その他の教科の場合も過去問の演習が基本。赤本はすでにやった問題を全体の時間でやってみる。もちろん答えは覚えていても問題ない。できるだけ速く多く復習しておこう。この間に自信をつけておく。■入試1日前の過ごし方主に勉強は軽くすませ、体を安静にしておく。翌日の受験に持っていくものの一覧表をつくろう。受験票、筆記用具、消しゴム、お金など。持参する参考書を選ぶ。各教科1冊程度だろう。あまり早く寝ても寝付けないので、普段どおりでいいだろう。一般になかなか寝付けないものだが、起きだしてきて勉強する必要はない。体を横にしているだけでも体は休まっている。いよいよ入試当日■入試当日の朝受験会場には余裕を持って行こう。開始直前に着くとあせってしまう。あがると胃が痛くなる人がいるので、念のため胃薬を持っているといい。会場に入ったらトイレの確認を忘れずに。休息時間には毎回トイレに行こう。用を足す必要はなくても、体を動かして気分転換になる。■試験本番での注意時間は制限いっぱいに使って最後まであきらめないで頑張ろう。開始の合図で、まず名前、受験番号を忘れずに書き、問題全体を見渡そう。問題をやる順番を決める。特にやりやすい問題からやって行こう。迷った時は最初の答えにしておくことに決めておこう。記憶は直感的な場合が多いからだ。試験が終わったらすべてを忘れよう。受験はまだ始まったばかり、済んだことをくよくよしても始まらない。いよいよ試験の本番が近づいてきた。この直前の1ヵ月は今までやってきた勉強の復習と確認をするべき時と言える。自分のやってきたことを信じて、最後まであきらめないでこの難関を乗り切ろう。<関連記事>そもそも、センター試験って何?大学入試間近!使える合格アドバイス ・子供の教育費が不足するかも……そんな時はAll Aboutの無料FP相談 前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。