3、いい教師を探し出す

いい教師を判定するポイントは結構簡単。悪い教師を避ければいいわけです。悪い教師とは、極端にテクニックを使って教えようとするものです。勉強は簡単だと思い込ませ、自分の信者にしていきます。これは実社会とよく似ていますね。詐欺師が「簡単にお金が儲かる」と言って人からお金を巻き上げるように、悪い教師は「勉強は想像以上に簡単」だと喧伝してきます。

たとえば、「単語なんて覚えなくてもいい」と言うわけです。ちょっと良識にある人なら、「そんなことは不可能だろう……」と思うかもしれませんが、しんどいことをしなくていいなら……、楽ができたらいいな……と思うのができない生徒の傾向。これをよく熟知しているのです。

虚言癖のある講師もたまに見受けます。生徒の前でついいいところを見せたくなって、「俺の授業を受けていれば、他に何をせずとも●●大学の合格はほぼ確定」なんてありもしないようなことも……。ただ驚くべきことに、進学校に行くような生徒ほど世間知らずでだまされやすいものなのです。意外と実社会に頻繁に接する機会の多い生徒ほど、「そんな馬鹿!」などと笑いとばすんですね。

公開講座などでどんな授業なのか、また相性が合うかなどを調べてみるのがいいでしょう。授業後の質問にちゃんと答えてくれるかも大きなポイントになります。

勉強とは大変で、困難なものです。しかし、それを克服していくことで成長があり、また達成の喜びもあるのです。このような導き手としての教師を見つけられると生徒の成長は確実で、また今後の人生でも様々な困難に打ち勝てるようになるでしょう。

辛い勉強を乗り越え、克服する勇気を与えてくれる教師との出会いを、今回ご紹介した3つのポイントから見出してみてください。



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