2/2 スチームケースで電子レンジクッキング [家事] All About

準備は簡単！材料を切って、入れるだけ

下ごしらえをした鮭と野菜をスチームケースに入れて、電子レンジで5～6分加熱します。

試してみたのは、スチームケースに付属されているレシピの、「鮭の千切り野菜蒸し」をアレンジしたもの。甘塩鮭とキャベツ、にんじん、玉ねぎ、乾燥ハーブを用意しました。

作り方は、水で溶いた小麦粉とハーブを鮭にまぶし、スチームケースに千切り野菜と鮭を入れて5、6分、電子レンジにかけるだけ。塩鮭ならほとんど調味の必要もなく、準備は簡単です。

「チン！」の後は、5分放置で終了

電子レンジだけで、メインとつけ合わせが完了！

スチームケースで電子レンジ調理を行う場合、レシピにもよりますが「加熱後に数分放置」というのが味をしみ込ませるコツ。今回もレシピに従い、5分待ってから取り出してみました。

こうした電子レンジでの蒸し料理の場合、蒸し汁がこぼれるのが気になりますが、スチームケースは食材を入れる部分がやや深めになっているので大丈夫。ただし、加熱直後は熱くなっているので、取り出しには注意して下さい。

皿に盛り付けてからオリーブオイルをたらすと完了！あまりの手軽さにうれしく思いながら、味見にかかります。気になる加熱ムラもなく、鮭もしっとりジューシー。鮭とハーブのうまみが野菜にしみ込んで、それだけで満足度の高い一品になりました。

後片付けは食洗機におまかせ

使用後は食洗機で洗えて、最後まで簡単。

もうひとつ、こちらのスチームケースのメリットは、後片付けも簡単なこと。鍋のようにかさばることもなく、そのまま食洗機に入れられるのです。耐熱温度はマイナス60℃～260℃ですので、安心して食洗機にまかせられます。

今回は電子レンジで使ってみましたが、オーブンでもOK、さらに冷凍庫にも入れられます。例えば食材を電子レンジである程度加熱してから、オーブンで焼き色をつける…という使い方もできそうですね。

販売価格は5,250円とやや高めですが、用途が幅広いことを考えると、お値段以上に使いこなせるのでは？特に料理初心者にとっては、微妙な火加減を気にせずにすむのでおすすめ。料理に時間のかけられない方にも、ぜひ試していただきたいと思いました。

■商品データ