家事/家事関連情報

シリコン製のハケで料理の幅が広がる

料理用のハケは、お菓子やパン作り以外には使わないようなイメージがありますが、油やしょう油、タレなどで使えば料理の幅が広がります。シリコン製なら扱いやすく、使用後のお手入れも簡単です。

執筆者:吉森 福子


キッチン用「ハケ」の使い道

最近のハケはこれ、シリコン製のものが人気。
調理用具の「必需品」ではないけれど、「あったらいいな」と思いつつなかなか購入しなかったグッズ。私の場合、それが「料理用ハケ」です。実家でパンを作るときなどに、母がハケで溶き卵を塗っていた遠い記憶がありますが、パンやお菓子作りが得意でない私は購入することなく過ごしてきました。

しかし、パンやお菓子作りでなくても、「ハケがあったらいいな」という場面は意外にもあるのです。例えば「しょう油を塗りながらとうもろこしを焼く」「肉や野菜に油を塗ってオーブンで焼く」など。こうした作業は、他の道具では代用しにくいもの。「そうだ、ハケを買おう」と思い立ったのが少し前のことでした。

扱いやすいのはシリコン製

我が家のシリコン製キッチングッズ。ハケの他にはスパチュラも大活躍。
昔ながらの調理用ハケは、豚や山羊など動物の毛で作られているものが多いよう。それはそれで本格的な感じがしますが、使ったら完全に乾かして風通しのいい場所に収納する必要があるし、製品によっては気が抜けてくる場合も。そうした弱点を克服したのが、シリコン素材のハケです。

シリコンは、最近のキッチン便利グッズに多く使われるようになってきた素材。食材を傷つけず、かつ清潔に保てるというところが使いやすさの理由です。もちろん私が選んだハケもシリコン製。それでは次のページでその使い心地をレポートします。

「焼く」料理に大活躍!>>
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