家事/家事関連情報

室内洗濯物干しをひとつだけ選ぶなら?

雨の日洗濯対策としては乾燥機が普及してきましたが、乾燥機が使えない衣類もあるので、室内物干しもひとつはあったほうが便利です。「室内物干しならこれ!」のロングセラー商品をご紹介します。

執筆者:吉森 福子


乾燥機があっても室内物干しは必要

雨の日は乾燥機や洗濯乾燥機を使うにしても、どうしても乾燥機に入れたくない衣類は室内で干すしかありません。
雨の日の洗濯物は憂鬱のタネ。もっとも、最近はドラム式などの洗濯乾燥機が普及しつつあるので、乾燥は家電まかせの方も多いかと思います。しかし乾燥機を使用してみて分かるのは、「洗濯物全てに乾燥機が使えるわけではない」ということ。

女性用の下着や子どもの帽子、カットソー類でも「買ったばかりのお気に入り」などは、自然乾燥のほうが安心です。また、シーツなどの大物を干したのに急な雨で取り込んだときなどのために、室内で洗濯物を干すためのグッズをひとつは用意しておきたいもの。

室内物干しには様々な商品がありますが、ガイドのおすすめはホクトの「アルミ製室内物干し」です。

室内物干しは「大は小を兼ねる」が正解

フルに使えばこれだけ干せる!この大きさが干しやすさの理由。
ホクトの「アルミ製室内物干し」はおもに通販で販売されているもので、その「丈夫さ」と「ゆったりサイズ」、そして「軽さ」に定評があります。ガイド宅での使用経験はないのですが、ここ数年ずっと気になっていたものです。今回はホクトのショールームにお邪魔して、実物を見せていただきました。

広げた室内物干しの実物を初めて見た率直な感想は「…大きい!」。こちらの商品、広げたときのサイズが幅145cm、高さ128cmと、一般の室内物干しより若干大きめ。しかしこれだけの大きさがあることが、この商品の使いやすさの理由なのです。

干し幅が132cmとゆったりしているので、シーツも干せる。高さがあるので、丈の長い大人の服もひきずることなく吊るしておける。また、ニット類などは上部のハンガー部分に平干しにすることができるのも、これだけの大きさがあるから。

本体はアルミ製で、耐久性も充分。広げられるスペースさえ自宅にあれば、これひとつでストレスなく洗濯物を干すことができそうです。

次のページでは、「少量の洗濯物や収納時はどうする?」について>>
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