Flash/ActionScript

リンクボタンをホームページに配置するには(2ページ目)

前回「suzuka」を使用して作成したリンクボタンを「Adobe Flash」を使い作成します。今回はオリジナルボタン作成のコツを交えながらホームページに張り付ける作業までを行います。

執筆者:渡辺 大介

オリジナルのボタンを作成

Shiftキーを押しながら楕円ツールで生円を描く。
1. ボタンの外観を描きます。[shift]キーを押しながら楕円ツールを使用し、ステージ中央に正円を描きます。

カラーパレットからグラデーション放射上を選択
2. 次にカラーパレットから「塗りのカラー」を選択し左下の方にある「グラデーション放射状」を選択してください。

色をつける。
3. 図のように立体的な形になりましたか?確認ができたら色をつけていきます。カラーパレットで、線の色を「#FFC200」、塗の色を内側を「#FFFF00」、外側を「#FF8D00」に設定してください。

塗りの変形ツールを選択
4. このままではボタンの立体感は不十分です。ツールの中から「塗りの変形ツール」を選択してください。このツールは特にグラデーションなどがある塗りの中心を移動したりするのに便利なツールです。

グラデーションの中心を移動
5. 図のように放射状のグラデーションの中心や始点・終点を示すアイコンが表示されます。この中心点をドラッグし、左上に移動しましょう。左上から光が当たっているような立体感が表現できましたか?
ボタンの影を描く
6. 1と同様に、楕円ツールでグレーの正円を描きます。新しく描いた円を重ね順を下に変更し、位置も少し下にずらします。図のようにボタンに影がつきましたか?

テキストツールを選択

7. 次はボタンにラベルを書きます。ツールから「テキストツール」を選択します。
8. 画面下にあるテキストのプロパティを確認してください。今回は図のようにテキストの種類「静止テキスト」、フォントの種類「Arial Black(なければ代用を選択)」、テキストのサイズ「50」、テキストの色「#AA6D00」に設定しましょう。
テキストのプロパティ
テキストのプロパティではフォント・サイズ・色などの各種設定が可能。

ボタンの影を描く
9. テキストツールを選択したままボタンの中央に「Click」と書きます。

次のページではボタンに動きをつけていきます。
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