これを読んでいる方でフラッシュを見たことがない方はほとんどいないでしょう。もしあなたが「Flashとは?」と聞かれると「ホームページをアニメーションさせるもの」。答えるとしたらそんな感じですか? 正解です! フラッシュはこれまで静的で動きがなかったインターネットの世界を動的な世界にしてくれました。今回はその普及の要因から、フラッシュとは何か?ということを考えていきましょう。

Flash(フラッシュ)とは…ホームページをアニメーションさせるソフト

フラッシュならアニメーションが手軽に作れます。
GIFならアニメーションが手軽に作れるものの、制限があります
フラッシュが一般的ではなかった時代。ホームページでアニメーションと言えば「GIFアニメ」がありました。作成ツールも多数登場し、今も多くのホームページで使用されています。しかしGIF形式の256色までという色数の制限や複雑なアニメーションを作成すると、当時主流のダイヤルアップ回線を考えると容量が非常に重くなってしまうという点からシンプルな物しか作成ができない弱点を持っていました。

もう一つ代表的な物として、「Javaアプレット」もあります。これはゲームやアニメーションなど動的な表現をするのに非常に優れていますし、今でもフラッシュが苦手とするプログラムを作成するのに使用されることがあります。高度なプログラムからユーザがカスタマイズすることも可能な物まで多数存在しています。ただ、イチから作るとなると少し難しいところがあります。

そこで「フラッシュ」が広まりはじめます。

フラッシュではひとコマずつ描く必要がある、いわゆるパラパラアニメだけではなく、あるコマからあるコマまでの間をパソコンが描くトゥイーンアニメーションという技術でアニメーション作成が簡単に行えます。ブロードバンド回線が一般的になった現在はテレビ放送と見間違える程キレイで高度なアニメーション作品や企業のバナー広告、ホームページでも多用されるようになりました。

次のページではフラッシュを動作させるために必要なFlashプラグインについて説明します。