期間限定の珍メニューもあり
世界一周もいよいよ後半に入り、アフリカからアジアへ。この時点でかなり満腹だったんですが、やっぱりインドカレーは外せない、とインド・ケララ州の村「インド亭」へ。ここでは、開催中のフェア「麺EXPO」の特別メニューの物珍しさにつられ、インド風バリ焼きそば・ミサルカレーを注文。揚げ麺に野菜たっぷりのスープカレーをかけたものなんですが、う~ん、やっぱり物珍しい味でした。ベビースターラーメン大好き!って人にはお薦めできるかもしれません。インド亭・ミサルカレー850円は「麺EXPO」フェアの特別メニュー |
食の細い筆者夫婦は、これでもうおなかいっぱい。他にもまだまだ食べたいものがあったのですが、お楽しみは次回に残しておこうとあきらめることにしました。
思いの他、リーズナブル。効率的に
回るには園内バスを有効に活用
この日の食べ歩きの内容をざっとおさらい。・ ワニドッグ600円、缶ビール340円…「スナックプラザ」
・ 刀削麺550円…「台湾小館」
・ チュペマリスコス(ペルー風魚介リゾット) 650円、クリスタルビール400円…「ペルーカフェ エル・パティオ」
・ カリーブルスト(ソーセージ)500円、樽生ビール600円…ドイツ・バイエルン州の村の広場の屋台
・ ミサルカレー(インド風バリ焼きそば)850円…「インド亭」
計4490円
食べてばかりと思いましたが、2人でお酒も含めて4000円そこそこ。観光地での食事としてはなかなか安上がりじゃないでしょうか。しかも、結構味のレベルも高いんです。
※園内の飲食施設の詳細はこちら
・リトルワールド食べ歩きマップ
いろいろな国の味をたくさん食べたいという人は、私たちのように1ヶ所1品程度にとどめて分け合うのがいいでしょう。ただ、反省点としては、完全に行き当たりばったりで回ってしまったこと。そのため、後半の「サファリプラザ」のワニ・ダチョウ料理、「韓国亭」のチヂミや石焼ビビンバなど、気になるのにおなか一杯で食べられなかったものがいくつもありました。また、車で訪れたため、後半はお酒を控えなければならなかったのも心残りでした。
10カ国約60種の民族衣装が揃うコスプレ体験もお楽しみのひとつ。試着は300~500円 |
そこで、効率的かつ上手に回るためのポイントをアドバイス。
まず、館内マップを入手し、園内バス(大人500円・小学生300円・3歳以上100円)でぐるりと一周。所要時間は約20分。その間にあらためてしっかり観たい場所、食事したい店をチェックしておきます。その後、もう一度、徒歩で目的のスポットを中心に回るのです。園内バスは1日何度でも乗り降りでき、10~15分間隔で運行しているので、途中乗車・下車をうまく使うとより効率的です。
それでは、皆さんも上手に、おいしくリトルワールドの1日世界一周を楽しんでください。万博みたいに行列に並ぶ必要なんて一切なし。さくさく回れますよ。
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■野外民族博物館リトルワールド
・ 所在地:愛知県犬山市今井成沢90-48
・ アクセス:名鉄犬山駅からバスで約20分、名神高速小牧ICから車で約30分
・ TEL:0568-62-5611
・ 営業時間:9時30分~17時(12~2月は16時まで。GW、夏休みは一部ナイター営業あり)
・ 休館日:12月31日および12~2月の水・木曜(祝日は開館)
・ 料金:大人1600円、高校生・留学生1000円、小中学生600円、幼児(3歳以上)300円
・ 地図:Yahoo地図情報