高校受験/高校受験のトレンド・関連記事

フィンランドメソッドで表現力を高めよう!(3ページ目)

07年はインド式数学が空前の大ブームに!08年は学力世界一の秘訣が満載「フィンランドメソッド」が注目を浴びそうです。今回は噂のフィンランドメソッドを紹介します。

伊藤 敏雄

執筆者:伊藤 敏雄

学習・受験ガイド

発想力・表現力を高めるには?

発想力や表現力を養うには?
発想力や表現力を養うには?
よく「最近の子は表現力が乏しい」と言われます。確かに「○○についてどう思う?」と尋ねてみても、「べつに~」とか「びみょ~」といった返事が返ってくることもしばしば。

これは表現力を高める練習が、今の子に不足しているからかもしれません。そこで、発想力・表現力を高める問題として、こんなのはいかがでしょうか。

○○から連想するものを10個書き出す!

一般的に、発想力や表現力を高める練習の一つとして、「○○から連想するものを10個書き出す」という方法があります。それでは、一問挑戦してみましょう。

問題2.「赤いもの」を10個書き出してみよう。

(解答例は記事の最後のページに掲載)

残念ながら日本の子どもたちは、このように答えが複数ある問題にはめっぽう弱いようです。それもそのはず。学校の勉強では、特に社会科で「平安京に都を移したのは何年ですか?」といった、答えが一つである問題を解くことが多いからです。

もちろん答えが一つである問題を解く力も大切な学力の一つです。しかし、豊かな発想力や表現力を身につけるためには、答えが複数ある問題に挑戦することが大切なのです。

>>次は、筋道を立てて考える「カルタ」に挑戦!>>
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます