簡単で美味しくて自然の味に近い、これは便利! |
「子供に化学調味料が含まれたものを食べさせたくない」「化学調味料でなければ美味しくない、というのが怖い」等、近年では健康を気遣い、食材・食品を吟味する目が消費者について来たのではないかと嬉しい限りです。
今回は、化学調味料・着色料・保存料などが無添加の「だし」に注目してみました!
化学調味料ってなんか悪いの?
化学調味料や保存料を入れることにより、保存がきいたりいつでも同じ味に作ることが出来る等の理由で、飲食店等でも多く利用されていますし、化学調味料の使用についての是非は、難しい問題です。人体に無害か有害かは本当のところわかっていませんから。でも、「入れなくても美味しいものが作れるなら、入れたくない」というのが、おそらく皆の本音ではないかと思います。
たいてい、製品の成分表には「調味料(アミノ酸等)」と表記されますが、濃度等はわからないことが多く、その中の一部のグルタミン酸ナトリウムは、うまみ成分のような味で舌が麻痺し、塩分を感じる神経が麻痺するので塩分の取りすぎになる傾向があります。グルタミン酸ナトリウムには中毒性があると言われており、また食べたい!と思うようになる、という特性があるそうです。
特に子供は「わかりやすい味」を好む傾向にあり、ダシをとって作った煮物より、ハンバーガーやスナック菓子のほうが食べたいわけで、ハンバーガーやスナック菓子を毎日食べ続けていたら、やはり薄い味の、ダシを取った煮物は美味しく食べられなくなります。
本当の味、自然の味をわからない子供にならないためにも(もちろん自分やパートナーも)、ウチで調理するときくらいは「出来れば入れない」方針で作ってみる、というのもいいのではないでしょうか?
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